ファーストマン(下) (ニール・アームストロングの人生)

制作 : James R. Hansen  日暮 雅通  水谷 淳 
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  • Amazon.co.jp ・本 (580ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797336672

感想・レビュー・書評

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  • アポロ11号で人類初の月面着陸を達成したニールアームストロング氏の生涯を追う大作の下巻。アポロ11号のミッションを詳細に追う前半部分が最初の山場です。ミッション中の管制官との会話や、月面着陸を実際に行った人が語るリアリティーは期待を裏切りません。しかし、アポロ計画を扱ったほかの著書にはない本書ならではの読みどころは、アポロ11号のミッション完了後のアームストロング氏の人生です。あまりに有名になりすぎたが故に普通の暮らしができなくなって次第にマスコミ等に対して口を閉ざしがちになり、多忙を極める度重なる講演や世界各国への表敬訪問の末に家族間に亀裂が生まれて離婚を経験するなど、決して幸福な余生を送られたわけではない様子が描かれています。
    人類で初めて月面を歩いた「ファーストマン」としての栄光の代償が小さいものではなかったことが本書後半部分のテーマとなっています。

  • 160618 中央図書館
    アームストロングの、およそヒーローらしからぬ、淡々として冷静な技術者としての素顔が、ぎっしり。月着陸プロジェクトの本質は、冒険や一か八かの賭けではなく、技術的、科学的なプロジェクトであり、ヒロイズムに憑かれた強引なリーダーシップや、熱狂は不要なものだった。

  • 人類で最初に月に立ったアームストロング船長の伝記

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