- Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797338492
感想・レビュー・書評
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掃除する気になります!
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天使が舞い降りてくるかどうかは別として、掃除をすることがいいことであることは間違いない。そんな当たり前のことに気づかせてくれる本である。
と、偉そうに書き始めてみたものの、私は掃除が苦手である。いや、嫌いと言った方が正確かも知れない。言い訳としては「時間がない。」ということになる。
しかし、掃除をしないとよくないことは明らかだ。その証拠に、私はよく捜し物をしている。そう、物が無くなってしまうのではない。隠れてしまうのだ。
掃除をして、少しくらい周りがきれいになったとしても、それは別に大したことではないような気がする。でも、捜し物の時間がなくならないまでも短くなれば、私の人生は変わるかも知れない。少なくとも、掃除をする時間ができる。
なお、この本は掃除のやり方を書いた本ではない。薦めているのは掃除ではなく、そうじ力なのだそうだ。こういう言い方がちょっと嫌いな人もいるだろう。でもまあ、だまされたと思ってできるところからやるのが吉である。 -
あなたの部屋はあなたの心の反映なのです。
掃除をしたい気持ちを盛り上げてくれる。
初めてこの手の本読む人向き。
そうでない人も そうじ の大事さを再確認。
今日は塩蒔いて10分放置して浄化し掃除機で吸う作業をした。 -
とりあえず、そうじしよう!という気になります。
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何を隠そう、私の部屋は年末までものすごく汚いものでした。それを見かねたサークルの先輩からこの本を頂きました。先輩から頂いたものだからなんとしても読まなければ…と思い、一念発起で読みました。まずページをめくってからドキッと目に留まったことばがありました。「あなたの部屋はあなた自身です」はあ〜そうなんだ。あの部屋は私を写しているものなのねとかなりへこみました。やはり部屋が汚いと運も味方につかないらしいです。「そうじ力」というものは、ただ掃除してきれいにすることではなく、掃除する人の「心」もキレイさに関係するということです。そうじによって部屋のマイナスエネルギーを取り除き、自分の運勢を好転する秘法…と書いてあったので、すごく興味を引かれていきました。
「そうじ力」には5つのステップがあり1.換気 2.捨てる 3.汚れ取り 4.整理整頓 5.炒り塩 です。この中ですごく効果があったとおもうものは、2.捨てると4.整理整頓でした。とりあえず自分なりに部屋をすっきりさせようと思ったとき、まず部屋のはしっこからいらないものは捨てていこうと考えました。そして本に書いてあったのですが、自分に必要なものはあちらからやってくるというのを見て、思い切りいろんなものを捨てました。1つ捨てるともう止まらなくなり、かなりいろいろなものを捨てた気がします。そして整理整頓をするとき、本に書いてあった「本当はどこがいるべき場所なの?」と一つひとつのものに問いかけながら収納していきました。
こうして私のアパートは無事お正月を迎えることができました。舛田光洋さんはさまざまな「そうじ力」に関する著書を出されているので、みなさんも部屋がキレイ・汚いに関わらず一度読んでみられるとよいとおもいました。 (満島)