ヒット商品を最初に買う人たち [ソフトバンク新書] (ソフトバンク新書 35)

著者 :
  • ソフトバンク クリエイティブ
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本棚登録 : 103
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797340464

感想・レビュー・書評

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  • 高校生の時は文具に関してはイノベータだったかもしれない。今は・・・・たまにアーリーアダプタだけどファッションに関しては間違いなくフォロワー。
    字が大きくて1時間かからない。誤植もあるし、消費される本ってかんじ。そういうジャンルの新書といえばそれまでか。

  • 2007/3

  • 新発売の商品を最初に買う人のことをイノベータというそうだ。中年男性をターゲット設定していたヘルシア緑茶の本当の中心ユーザーは実は女性であったとか、ヒットの要因はいかにイノベータを的確に掴むかなのだと気鋭のマーケッターは説く。この手の本って、本当に消費物。すぎてしまった成功例、ヒントにはなるけれど市場ってどんどん変化する生き物。

  • 本が薄い。
    内容は結構いいこと書いてあります。
    調査結果とかおもしろかった。

  • 本書のタイトルのヒット商品を最初に買う人をどのように掘り下げているのか興味がありましたが、マーケティングで言われるところのイノベータ〜フォロワーという一般的な内容に落ち着いていました。
    特に目新しい内容もなかったので、マーケティングの基礎本を読むほうが得るものはあるでしょう。

  • '07/05/28読了。1時間程度で読み終わった。字が少し大きく,1行の文字数も少ない…。まるで学生がレポートの文字数稼ぎをしている感じに見えたのは私だけだろうか。スラスラ読めたので,著者の言うようにに,イノベータ理論について「初心者にもわかりやすく」なってはいるのだろうが,なんか言葉の定義が曖昧で,感覚に訴えすぎているような印象を受けた。図表やグラフも,どのような規模の調査をもとにしたデータなのかなどの記述が少なく,少
    し怪しいという印象。これだけの少ない文字数にも関わらず,初歩的な誤字も数箇所あり。イノベータ理論というものはなんとなく理解できたが,なんとなく,というだけ。買って損したとまでは言わないが,正直,期待はずれ。

  • 消費者は、「イノベーター」「アーリーアダプタ」「フォロワー」3つのタイプにグルーピングできるとして、ヒット商品になるかどうかの鍵は最初に買う人たち(イノベータ)が握っているというお話。<BR>

    ヘルシア緑茶、ニンテンドーDS、iPOD。。。といった実際の商品のヒットメカニズムを、イノベータ理論を通してを検証したりしてくれています。そんなこたぁ、結果論として何とでも説明できてしまうわなぁ。。。という印象が強いお話が多かったです。まだ商品を企画する段階では、そういう理論を通しても売れる物づくりにみんな頑張っている訳で、結果良ければ、マッチしていたことになり、売れなきゃ、そういえば、こういう欠陥もあったからなぁ。。。となってしまうということです。
    <BR>
    ただ、商品が出たばかりの頃に、イノベータ理論で、購入意向を調査すればわかるといったあたりは、最近のアンケートには、商品そのものに対する評点の前に、個人の生活条件や意識あたりまで問うてくるのは、被調査者の消費者タイプをグルーピングする目的で使われるんだろうな。そういうことだったのか。。。と妙に勝手に納得する面はありました。
    <BR>2007/4/5

  • イノベータ理論について、身近な例を挙げながら簡単に説明した本。マーケティングの入門書としてはオススメ。

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著者プロフィール

森行生(もり ゆきお)

1955年生まれ。米国デューク大学にてコンピュータ工学および経済学をダブル専攻し、1978年卒業。大手嗜好品メーカー、外資系パッケージグッズメーカー、大手マーケティングコンサルティング会社などを経て、1992年、ブランドおよび事業戦略に関するマーケティングコンサルテーションをおこなうシストラットコーポレーションを設立。「プロダクトコーン理論」などを提唱。
著書に『ヒット商品を最初に買う人たち』『改訂・シンプルマーケティング』(SBクリエイティブ)、『21世紀のモノ創り 70のヒント』(毎日コミュニケーションズ)がある。
【ホームページ】http://www.systrat.co.jp/

「2021年 『失敗から学ぶマーケティング ~売れないモノには理由がある~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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