格差社会の世渡り 努力が報われる人、報われない人 (ソフトバンク新書)

著者 :
  • ソフトバンク クリエイティブ
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797340471

感想・レビュー・書評

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  • 高学歴ノーリターン、学歴の持ち腐れ、自己アピール力不足で損している努力プアって・・・ワタクシのことですわね。

  • 拝金主義の元官僚。実体験が背景にない文章は薄っぺらい。

  • 格差社会論の第一人者だけあって、「ワーキングプア」、「高学歴ノーリターン」という独自の分析は面白い。
    最終的には処世術まで説いてた。

    全てに納得はできないけど、格差社会での生き方については色々と考えさせられた。

  • このような内容の本は結論が似通っているなぁと思う。

  • 09153

  • [ 内容 ]
    所得や教育の格差が拡大している今、なぜあなたの努力は報われず、要領がよく自己アピールに長けた人のほうが評価されるのだろうか。
    それは、格差社会の勝敗を決しているのが「見た目」だからだ。
    自分の考えを上手にアピールできる人は、社会を生き抜く上で重要なコミュニケーション能力にも秀でている。
    本書では、あなたの努力を実らせ、格差社会を勝ち抜くための方策を考える。

    [ 目次 ]
    序章 「明日が楽しみ」と言えますか?
    第1章 長期不況は庶民の責任か
    第2章 報われない高学歴者
    第3章 ワーキングプア
    第4章 「勝ち組」の根拠
    第5章 イバリーマンの勝利の理由
    第6章 格差社会のゆくえ
    第7章 見た目が10割社会を生き抜く処世術
    第8章 努力が報われる社会へ

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    [ 参考となる書評 ]

  • あんまり期待せず読み始めたのですが、これが意外と面白い本でした!!
    作者は、格差社会が進展する中、努力自体が報われない方向に進んでいるとします。
    そして、努力自体の量には、「勝ち組」と「負け組」にそう相違は無く、違いがあるとすれば、それは「表現力」の相違に過ぎないとします。
    でもこの社会で生き残るために、作者は「表現力」を磨け、とは言いません。
    そこからは、まっとうな事を提案します。
     基本:自分の価値を上げる
      そのために:組織は利用する
           :専門の知識をつける
           :持続して努力する
           :大局を見るようにする
           :行動力をつける
    といった感じです。

    作者が、具体的な数値を使っての労働社会の分析と、自分の主観と経験を交えての少しかたよりのある意見が、面白く読ませます。
    やはり、単にきれいごとだけでなく、仕事の経験からの話は面白いですね。
    また、「学歴を程度の低い保険だ」としながらも、「学歴秀才」に暖かい目も向ける所はバランス感覚を感じさせます。
    基本的に、市場原理主義的な社会を認めつつも、やはり「ノーブリス・オブリージュ」が今後の日本社会には必要だとする所は、やはり作者が官僚出身だからかもしれませんが、ホッとさせるところでもあります。

    このような考え方は、自分たちの世代にはぴたっとくるかもしれません。
    受験戦争で揉まれ、就職超氷河期で揉まれ、社会に出てからは今までの努力は守ってくれず、今になって大学にはみんな入れる、景気は上向きと言われても・・・。
    で思うのは、作者と同じように、学歴なんてほどほどで可ということです。
    最後は「体力」・「行動力」・「知恵」・「ソフトスキル」が大事な気がします。
    これをバランス良く身につける教育が、これから先には質が良いとされるのかもしれませんね。

    ちなみに、作者は自分は一流の学歴じゃないよ、みたいな感じですが、同志社大卒業、市役所入庁後、厚生キャリア官僚へ。そして米国の公共政策大学院卒業、現在、大学院の准教授は自分から見れば十分に一流です!!。

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プロフィール

神戸学院大学現代社会学部教授。1964年、奈良県大和郡山市生まれ。同志社大学文学部英文科卒業、The School of Public Polich, The University of Michigan 修了(公共政策修士)、新潟大学大学院現代社会文化研究科(博士後期課程)修了(経済学博士)。大和郡山市役所勤務ののち、旧労働省入省(国家公務員Ⅰ種試験行政職)。厚生省生活衛生局指導課課長補佐(法令担当)、新潟県総合政策部情報政策課長、厚生省大臣官房国際課課長補佐(ILO条約担当)を経て、2004年公募により兵庫県立大学大学院応用情報科学研究科助教授、その後教授。2014年より現職。2007年官房長官主催の「官民人材交流センターの制度設計に関する懇談会」委員、2008年からは国家公務員制度改革推進本部顧問会議ワーキンググループ委員を務める。主な著書に、『天下りの研究』『公務員バッシングの研究』(明石書店)、『政治主導はなぜ失敗するのか?』(光文社新書)、『間違いだらけの公務員制度改革』(日本経済新聞社)、『財務省支配の裏側』(朝日選書)など多数。

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