クリア・ヴォイス (GA文庫)

著者 :
制作 : 裕龍 ながれ 
  • ソフトバンク クリエイティブ
3.23
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本棚登録 : 21
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797340525

作品紹介・あらすじ

叔父の経営する探偵事務所で雑用アシスタントをしている月岡花南は、初めて仕事らしい仕事を任される。頼りない事務所の先輩・庸之介とともに、宮原奎という、聞いたこともない歌手の海外公演に同行しろというのだ。任務は通訳兼ボディガード。無名な歌手にボディガードもないし、実質付き添いみたいなものだが、少しでも早く一人前になりたい花南にとっては願ってもない大チャンス。ベストを尽くすべく張り切る花南だが、奎と待ち合わせた空港で、いきなり爆発事件が起こる。さらには怪しい脅迫状まで見つかって、これってやっぱり公演の妨害行為!?でも、誰が一体何のために。

感想・レビュー・書評

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  • 正直微妙でした。・・・わくわくもなく・・ミステリーっぽくもなく…少女のちょっとした成長みたいというか・・・。
    恋愛入れる必要あったのか、というか最終的な落ちも・・・うーん・・・。
    読者向けではないですね。作家向けです。

  • 2011年4月13日読了

    さらっと読めて、けれどきちんとした深みのある作品だなーと思いました。テンポ良くて、惹きつけるような謎もあって先が気になって仕方がない感じ!あたしはすっかり作者の術中にはまったような感じかな(笑)
    けど、最後の謎のオチに「ハァ!?Σ(°Д°;)」ってなった。あたしはもっと地に足のついた感じの理由を求めていたんだがなぁ。ああいう理由というのも納得いきますけどね。使い方を間違えればえらいことになってしまうわけで。
    でも、そうなると実際の花南の気持ちはどうだったんだろうとか、疑似恋愛なんだろうか…とか境遇が似ているゆえの共感で通常以上の効果を発揮していたのかとか、色々考えてしまう。あたしは、花南の気持ちは本来からずっと持っていたものだと信じたい。
    茎がずっとそのことを知らなかったのも可哀想だ。仕方ないと言えばそれまでだけどね…(;一_一)

    キャラクター性がかなりしっかりしているので安定感がパネェ\(^o^)/ 花南と庸之輔のやりとりも軽快で、口には出さないけど底の方のどこかで信頼し合ってるんだぞ…と言われているようでした。
    また、花南と茎の恋や愛とはまだ言えないけど、惹かれ合っていくのも良かった。
    花南の父親に対する気持ちは尋常じゃなく、普通の生活しか味わっていないあたしには「そんなにも想えるものなのか」とも思いましたが、彼女の境遇や父親の立ち位置から考えると、彼は本当に花南を愛して育てたんだなと感じられました。愛された分、花南も愛しているんだな、と。花南は、もしかしたら恭一郎に少し父親を重ねていたのかもしれませんね。
    あたしは何よりも庸之輔のツンデレっぷりが可愛くて仕方なかったわけですが(笑)あの子、絶対花南好きだよね?でも、年齢差を気にしてあんな風にしか接する事ができないんじゃないかなーと推察ww

    物語的には終始、どうして茎の公演を阻止しようとするのかということに尽きますが、その背景や理由が後半まで明らかにされず、それなのに恭一郎の依頼内容がかなり不穏なものだったりとハラハラしっぱなし!!前述したとおり、オチはあたし的には微妙でしたが、きちんと筋道通っているので十分楽しめると思う\(^o^)/
    作者は普段は恋愛小説ばかり書いている方みたいなので、仄かに香る恋未満の感情も素晴らしかったです。

  • 以前コバルト文庫の「ダナーク村」シリーズにハマっていた時に
    本屋で見かけ、ダナークの挿絵の裕龍ながれ先生の絵で
    気になっていた本でした。
    あと作者様がラノベメインの先生でないので、ラノベくさくないかも、
    というのもありましたね。

    うーん、読んでみたら、イマイチだった。
    確かによくも悪くもラノベくさくはなかったけれど。

    報酬をもらっての「仕事」なのに、クライアントに対して
    敬意がない感じの主人公たちがどうも好きになれない。
    子供(といっていい歳頃)にタメ口で偉そうに言われれば
    ぶっちゃけこどものたわごととなめられかねない気がするぞ。

    一見地に足がついてるっぽいのに、オチだけが
    少しファンタジックで、納得感もイマイチ。
    魅力を感じたのはむしろダンディなおじさんキャラです。
    彼は主人公達を子供扱いしないあたりも大人だし。
    作者様があとがきでおじさん好きと書かれていたので、
    それも大きいかもだが(笑)。

    実際、あまりヒットしなかったっぽいなぁ。

  • 飯田さんの本を読みたくて探していたら巡りあえました。
    とても楽しく読めました。

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