モーターマウスにご用心 (ソフトバンク文庫 イ 3-2)
- ソフトバンククリエイティブ (2008年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797344486
感想・レビュー・書評
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レーシングメカニック、バーニーシリーズの2作目。フッカーのチームでメカニックとして働くことになったバーニーだが、フッカーの浮気で冷戦中。そこにライバルチームの違反の疑いが持ち上がる。それに関係したと思われるチームメイトの救出から二人は殺人事件重要参考人として手配され、更に偶然手に入れた最新テクノロジーを多国籍企業から追われることになる。
登場人物、搭乗券、全てにおいてユニークな人物が多く、敵方の用心棒さえ個性豊か。
この作者単に殺人を起こすだけでなく、1作目は冷戦の遺跡、今回は多国籍死の商人らしき企業と、話を大きくするのが好きらしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バーニーのシリーズ、2作目。
バーニーことアレグザンドラ・バーナビーはメカに強く、レーサーを目指したこともあるが、今ではレースのスポッター兼エンジニア。
レーサーのサム・フッカーとは1作目でロマンスが始まったが、フッカーが酔って浮気した所を報道されて以来、冷戦状態。
彼とは終わったというバーニーだが…?
スポッター仲間の気のいいゴブルズが、ウェボ・モータースポーツ社への疑惑を言い始めたかと思ったら、そのトップのオスカー・ウェボの死体がフッカーのもとへ。
死体を移動して隠したりするうちに騒動は広がり、指名手配されつつ、真相を究明する。
逃走中にもサインを頼まれてはする人気者のフッカー。
追ってきたギャングをコーラ6缶で殴り倒すバーニー。
フッカーと知り合う前にはこんな人間じゃなかったというバーニーだが?
オスカーの未亡人で見るからにきつそうというブロンドのスザンヌもたくましくて、結構バーニーと気が合い、面白いキャラ。
セント・バーナードのビーンズも大活躍。このせいでよけいステファニー物と近くなってる。
ステファニーものよりもややヒロインが若く、ロマンス&お笑いが強い。 -
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勢いで二冊目も。
んー、ストーリーはいまいちかな。
能天気なとこは相変わらず好き。