勝手サイト 先駆者が明かすケータイビジネスの新機軸 (ソフトバンク新書 52)
- ソフトバンククリエイティブ (2007年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797345148
感想・レビュー・書評
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モバイルサービスに関して、業務上関わりが出てきたので読んでみた。
勝手サイトとは、各キャリアのメニューに存在しない、独自のサイトのこと。
これが発展をし始めたのは、各キャリアが検索エンジンを取り入れ始めたため。
まあ、2007年の本なので、やっぱり賞味期限が…ということになりましょうか。。。
ビジネスモデルありきではない成功例が数多く載っていますけど、結局のところ収益化できなければサイトを運営する意味がないんですよね。
著者さんには、ぜひ今後、公式サイトにおける成功例も特集して欲しいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
07年夏の本。ケータイのキャリア公式サイト以外を指す「勝手サイト」の黎明から発展までを説明した新書。ケータイの発展を支えた86世代への広告展開をおさらいするには丁度良かった。07年夏時点ではケータイ動画に注目とされている。
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モバイルコンテンツについて、ど素人な僕でもなんとなく分かった気になれました。
モバイルで見れないのと見れるのでは、だいぶ違う時代になっちゃいましたね。 -
「勝手サイト」とは携帯キャリアの非公式サイトのこと。これからは公式サイトから勝手サイトの時代となるだろう。その先駆者として、モバゲータウンや顔チェキなどあげられ確実に人気を集め、収益をあげている。彼らの武器は公式サイトにはない「スピード感」と「自由な発送」。ただし、多くの勝手サイトの収益モデルが広告頼みである点がまだ弱い。新たな収益源発掘が必要。
勝手サイトの事例紹介が多く、概要を把握するには便利であるが、著者の主張したいことがやや薄い。(12月12日報告)