数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)
- SBクリエイティブ (2008年7月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797345261
感想・レビュー・書評
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副題の「フェルマーの最終定理」へ続く数学の各種問題は前回より分かりやすかったです。相変わらず解説が丁寧で分かりやすいので、非常にためになりました。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3651675.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学ガールシリーズ第二弾。これは言わずと知れたフェルマーの最終定理を題材とした作品。従妹のユーリも出てきてより賑やかになってます。合同式や互いに素など、整数論に欠かせない概念から始まり、フェルマーの最終定理の証明にいたる論理を「僕」をはじめとするキャラクターたちが、追っていく。フェルマーの最終定理を題材にした本はほとんどが単なる歴史の話なのに対して、これは難しい概念、細かい証明はないにしろ、証明の流れがわかる。
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いい時期に読めました。伏線がうまくてアハ体験の連続です。数学が大好きになります。ほんとうに面白い。
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さくさく読めて面白い.
フェルマーの最終定理がこんな簡単に分かっていいのか!と思うほどすっと頭の中に入ってきました.
今度は紙を持って計算しながら読まないと...
再読予定. -
このシリーズの不完全性定理、オイラーの贈物等、数々の数学の本で挫折を味わったが、フェルマーの最終定理だけではなく、オイラーの式も学べたことに感激。
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良書。サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』も感動的だったが、全く異なるアプローチで数学の魅力を教えてくれた。文章が丁寧でどこか品がある。”教える技術”も学べよう。といっても楕円曲線以降の理解が不十分なので要再読。萌え要素はよくわからない。
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1作同様おもしろかった。
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数学の難易度的にも(これは自分のせい)キャラの描き方のこっ恥ずかしさ的にも、ちょっとキツかった
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帯表
フェルマー、そしてワイルズに捧ぐ。
帯背
数学の美しさをあなたへ。