数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797345261

感想・レビュー・書評

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  • 副題の「フェルマーの最終定理」へ続く数学の各種問題は前回より分かりやすかったです。相変わらず解説が丁寧で分かりやすいので、非常にためになりました。

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/3651675.html

  • [日販MARCより]
    「僕」たちが追い求めた、整数の“ほんとうの姿”とは。3人の少女と「僕」が大活躍し、数学と青春の物語が膨らむ。彼らの淡い恋の行方は…。フェルマー、そしてワイルズに捧ぐ、魅惑の数学物語第2弾。

    [BOOKデータベースより]
    「僕」たちが追い求めた、整数の“ほんとうの姿”とは?「僕」と三人の少女が織りなす魅惑の数学物語。

    第1章 無限の宇宙を手に乗せて;
    第2章 ピタゴラスの定理;
    第3章 互いに素;
    第4章 背理法;
    第5章 砕ける素数;
    第6章 アーベル群の涙;
    第7章 ヘアスタイルを法として;
    第8章 無限降下法;
    第9章 最も美しい数式;
    第10章 フェルマーの最終定理

  • 数学ガールシリーズ第二弾。これは言わずと知れたフェルマーの最終定理を題材とした作品。従妹のユーリも出てきてより賑やかになってます。合同式や互いに素など、整数論に欠かせない概念から始まり、フェルマーの最終定理の証明にいたる論理を「僕」をはじめとするキャラクターたちが、追っていく。フェルマーの最終定理を題材にした本はほとんどが単なる歴史の話なのに対して、これは難しい概念、細かい証明はないにしろ、証明の流れがわかる。

  • いい時期に読めました。伏線がうまくてアハ体験の連続です。数学が大好きになります。ほんとうに面白い。

  • さくさく読めて面白い.
    フェルマーの最終定理がこんな簡単に分かっていいのか!と思うほどすっと頭の中に入ってきました.
    今度は紙を持って計算しながら読まないと...

    再読予定.

  • このシリーズの不完全性定理、オイラーの贈物等、数々の数学の本で挫折を味わったが、フェルマーの最終定理だけではなく、オイラーの式も学べたことに感激。

  • 良書。サイモン・シンの『フェルマーの最終定理』も感動的だったが、全く異なるアプローチで数学の魅力を教えてくれた。文章が丁寧でどこか品がある。”教える技術”も学べよう。といっても楕円曲線以降の理解が不十分なので要再読。萌え要素はよくわからない。

  • 1作同様おもしろかった。

  • 数学の難易度的にも(これは自分のせい)キャラの描き方のこっ恥ずかしさ的にも、ちょっとキツかった

  • 帯表
    フェルマー、そしてワイルズに捧ぐ。
    帯背
    数学の美しさをあなたへ。

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著者プロフィール



「2023年 『数学ガールの秘密ノート/数を作ろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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