- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797345506
作品紹介・あらすじ
首筋から体内に入り込み、人間の意識と体を乗っ取る知的生命体"ソウル"。人類のほとんどはソウルに侵され、単なる宿主になっている。いくつもの寄生を繰り返してきたソウルのワンダラーは、人類の抵抗勢力の一員、メラニーに寄生した。ところが、寄生で消えるはずのメラニーの意識が消えない。自分のなかで叫びあげるもうひとつの人格に戸惑いながらも、ふたりはいつしか不思議な絆で結ばれてゆく。メラニーの記憶に残る恋人の姿、離ればなれになった幼い弟への思い。やがてワンダラーは、メラニーの恋人ジャレドに強く惹かれている自分に気づくのだった。メラニーの"体"を処分しろという命令を無視し、ジャレドや弟がいるはずの隠れ家を目指して旅に出るが…。
感想・レビュー・書評
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ずっと読みたくて探していた本。
大好きなトワイライトの作者さん、ステファニーメイヤー先生の次の作品。
トワイライトよりはラブロマンス要素は少なめという感じ。
でも面白い。
頭の中で2人の人物?が会話をしていくという感じがとても新鮮。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
No.883
1. 目的
エイリアン侵略系のSFとしてはちょっと異色っぽいから読んでみた
2. 得たこと
ディストピアのSFと思いきや、ラブロマンスをしっかり含んだリアリティのあるストーリー。
3. アイデア
映画化してほしい。 -
トワイライトの作者の別シリーズ。
トワイライトみたいに恋愛事情でやきもき(笑)しない。
文章がものすごい読みやすいから(せりふが多い??)ちゃっちゃと読める。とりあえず1巻は読み終わったけど、実はほとんど話が展開してないんだよなぁ…と後で気づく程度には、飽きずに読めている。引き続き2巻へ。 -
トワイライトのように最初からぐっと引き込まれる感じはなかった。
ただ読み進めるうちにだんだんと内容も理解できてきてじわじわくる感じ。 -
いまいち乗り切れないのは疲れているせいなのか、ストーリーが面白くないのか物凄く微妙。多分後者だろうな。無事3巻読破でかきるのかどうかは2巻目次第かな。でもトワイライトの時の最後の拍子抜けのラストの場合もあるしなあ。期待出来ない作家という印象が残らないことを期待したい。いざ、二巻目へ。
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最初は意味がわからなかった。地球で人間に寄生する宇宙人が主人公なんだもの!
でも愛らしい。平和主義で素晴らしい地球にするために野蛮人に寄生することに違和感を持つところは、NO.6みたい。
ジェイミーの存在に救われた。 -
かなり前ですが、3巻まで全て読破。
さすがステファニーメイヤー!
トワイライトも大好きですが、ハラハラ感などはこっちの方が好きでした。
映画も早く見たい!
2分ほどのトレーラーを見た限り、私のイメージにぴったりだったし、期待! -
わくわくしながら読んだ。寄生している視点から読むのが面白かった。人間賛歌に終わりそうな予感がアメリカの本ぽいけど、でも面白いと思うよ。
弟との気持ちの葛藤のところが母心っぽいんだよね。子供はいないが世代的に母ですから、やはりぐっときた。