鳥の脳力を探る (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
4.06
  • (6)
  • (7)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 51
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797347265

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 地上に暮らす脊椎動物の祖先は同じ、もとをたどれば一本の樹、似ているところが沢山あるのは、ごく自然なことですね。哺乳類と鳥類は、記憶の固定化、空間記憶などに関係する「海馬」を脳に持っているそうです。鳥の知能は人間が思っている以上に脳力が高いと。道具を自作し持ち歩くカラス、シャガールとゴッホを見わけるハト、「貯食」でカケスは4000ヶ所にエサを隠し4~5ヶ月間も記憶してるそうです。(リスは隠したドングリの場所をすぐ忘れるそうですがw)またヒトは三原色、鳥は四原色でより細かい色の違いを識別できるとか。すごいです

  • 2008年刊行。著者はサイエンスライター。カラスの高い知能は割に著名。しかし、本書はそれ以上に広範囲の鳥について解説するが、オウムの能力には絶句。また、ハトの視覚能力にも驚嘆。奥深い鳥類の認知能力のさわりを感得できるかと。

  • 10月新着

  • 所在:展示架
    資料ID:10900112
    請求記号:488.1||H94

  • 「鳥頭」なんていう表現があるくらい、鳥の脳力はバカにされてきたけれど、それは大きな間違い! 実は鳥たちはかなり賢い生物なのだ。道具を使ってたくみにエサを取るカラス。シャガールとゴッホを見分けるハト。色や形、数といった概念を理解し、新しい単語さえ作ったヨウムのアレックス。小鳥のさえずりは、人の言語を理解するためにも注目されています。鳥の脳の研究も進み、哺乳類とは異なりながらも、精妙な働きをしていることが分かってきました。脳の重さを体重で割った「脳化指数」で見れば、カラスは類人猿に次ぐ高さを持っているのです。鳥たちの知られざる高い知能を、ポップなイラストやわかりやすい図とともに解説していきます。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

細川 博昭:作家、サイエンスライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事を執筆。おもな著作に、サイエンス・アイ『教養として知っておくべき20の科学理論』『マンガでわまるインコの気持ち』『身近な鳥のふしぎ』『鳥の脳力を探る』(SBクリエイティブ)、『鳥を識る』(春秋社)、『インコのひみつ』(イーストプレス)、『インコの謎』『インコの心理がわかる本』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)などがある。日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、ほか所属。

「2018年 『鳥が好きすぎて、すみません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

細川博昭の作品

ツイートする