寄生虫のひみつ ムズムズするけど見てみたい「はらのむし」たちの世界 (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2009年7月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797347692
作品紹介・あらすじ
寄生虫で花粉症を予防できる?ダイエットにも寄生虫が効く?かわいいペットに寄生虫がいる?寄生虫と人類との不思議で楽しい共存関係・利害関係を「寄生虫博士」としておなじみの藤田先生が、楽しくそしてわかりやすく解説!リアルで美麗なイラストと顕微鏡写真で寄生虫の魅力(?)と怖さを、あますところなく再現。
感想・レビュー・書評
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これは面白いです。
気持ち悪くて読むことができない人もいそうですので控えめに★4つにしようかと思ったのですが、日記に内容を書いていて思わず★5つに修正。
いろんな寄生虫の生態がわかりやすく記述されています。しかも豪華な写真付き!
寄生虫感染とアレルギー症状の抑制についても簡単に述べられています。
アレルギーに悩んでいる人なら、思わずサナダ虫をお腹の中に飼いたくなること間違いなし!
また、この本を読めば海外旅行する際は気をつけよう、動物との接触には気をつけよう、と思うことでしょう。
ただ過度に反応しないことがよろしいかと思います。
寄生虫とは仲良く共生、という心情がこの本の著者からよく伝わってきます(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10月新着
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寄生虫はダイエットに効くの?、公園の砂場に寄生虫がいる?など、誰にも興味を持たせるような内容から、寄生虫とアレルギーの関係をTh1/Th2バランスから述べるといったような専門的な内容まで幅広く取り扱っています。図や写真がふんだんで見ていて楽しい。おじさんウケするような、ユーモアをまじえた解説です。笑
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日本人が途上国に行って下痢をするのは、ホテルの部屋を冷房ガンガンにしてお腹を冷やすから。
食事とかは気をつける必要あり。なまものなんか食べない。 -
いや、読むでしょう。
しかし紘一郎先生、キヨミちゃんて…w
怖い病気…。わたしは女ですが、フィラリア怖いです。
有鉤条虫も怖い。治るのかな。あれ。
上記のものにかかるくらいなら、
回虫の一匹や二匹受け入れられる覚悟ですよ。
とはいえ、私はアレルギーをたくさん持ってますが、
東南アジア、アフリカ、行くのが怖くなりました。