- Amazon.co.jp ・本 (552ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797347739
感想・レビュー・書評
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ライキ―にヴァンパイア、ヴァルキリーなどなど、人外キャラのロマンスは設定がとても好みだった。しかし少々展開が早いなと思う場面も多く、特に後半……強敵(のはずだが)との戦いはいくらなんでもあっさりしすぎるのではなかろうか。そこはもう少しがっつり描写してほしかった。また、ロマンスなので当たり前と言えば当たり前なのだが、最初からずっと発情期状態なのは、個人的にはあまり好きではないかなあ。ラストのほうは楽しかったが。意外と紳士的な面もある野生派ヒーローに愛されるヒロインが好きな人にはいいかもしれない。
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前におススメして頂いてたのをやっと読めた。
すごく面白かった!
敵同士の設定なので、ラクレインの思わぬ言葉に傷付いてしまうエマに、こっちまで切なくなってしまった…(´;ω;`)
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やっぱりパラノーマル物は面白いなぁ。
しかも、RITA賞受賞してるのは間違いないね!
この賞受賞してる作品、もっと知りたい!
この本、〈ローア〉というシリーズ名で本国だと10冊以上出てるらしいんだけど、邦訳版が止まっちゃってるらしい…。
復活しないかしら…。
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調べてたら、6冊目もRITA賞とってるんだって!
読むのが楽しみだな〜(´,,•ω•,,)
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パラノーマルシリーズ小説1弾目。
人狼ヒーローとヴァルキリーヒロインの話。
まずヴァルキリーって何?って所から始めなければいけなかったけど
どうやら物凄く美しい種族だそうで。
ヒロインがかなりのウブで、ヒーロー可哀想だなぁと。
粘り勝ちですね。
これからキーになりそうな人物が沢山いて
次を読むのが楽しみです。 -
たまたま読んだ「アレクシア女史〜」シリーズが面白かったので、ちょっと検索してみたところ、ロマンス小説というジャンルがあるのを知りまして、とあるサイトでオススメされていたコレ読んでみました。
昔あった(今もあんの?)ハーレクインロマンスみたいなのかしらと。普通の美少女がいきなりどっかの王子様とかにせまられるみたいなやつ。
ただし普通のロマンスではつまらないので、いわゆるパラノーマル系でセレクトしましたよ。
人狼の王様が長年(1200年ほど)も探し求めていた「伴侶」を見つけるんですが、その相手は敵対するヴァンパイアとヴァルキリーのハーフでした。
しかし伴侶に巡り会えたからには逃せないってことで何とか自分の城へ連れて行こうとします。
ロマンス小説というだけあって絡み描写多くて楽しいです。キラキラしすぎですが…。
しかしせっかくの人狼はあんまり変身しないし、ヴァンパイアも瞬間移動くらいしか見どころがない。
唯一、面白いのはヴァルキリーが出てくるとこ。戦乙女です。妖精のような美しい女戦士。神々に生み出された彼女らは神話の時代から生きていて、雷を糧とする。
買い物とマニキュアが大好きで、霧に包まれ雷が鳴り響く屋敷に住んでいる。もちろん全員絶世の美女(笑)個性的でキャラ揃いでした。
あと人狼は体格良く絶倫(笑)で、楽しめました。終盤はなんだか壮大な話になってましたが、その辺はオマケですかね。
同じ世界観でシリーズ化されてるそうですが、他のを読みたいというほどではなかったかな。
(追記)
しばらく経ってから、ふと面白かったなーと読み返したりしたので、他のシリーズものも買ってみましたよ。割と激しい戦闘や血みどろがあるので侮れないかも! -
(市×/県×)
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狼 最高