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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797349085
作品紹介・あらすじ
「経世済民」の思想をベースに、品格のある会社を目指す。それがこれからの日本企業の進むべき方向性ではないだろうか。マーケティングは、そのためにこそ機能する経営者のための道具だ。著者は、マーケティングをミドルマネジメントのための一機能として語る時代は終わったと思っている。大事なのは4Pではなく、企業と顧客とのより良い関係性の構築だ。儲けるための経営ではなく、千客万来をつくるための経営が今、求められている。では、いかにそうした会社をつくり上げ、機能する仕組みを構築することができるのか。そのためには、従来のメーカーのために発展したマーケティングでも、サービスマーケティングでもない、新たなサービス・ドミナント・ロジックに基づくマーケティングの考え方が必要になる。それはどのようなものかについて語りたい。そして、そのために必要なアンビション、仕組み革新、マーケティング・マッスルなどについてもその考え方を紹介していきたい。
感想・レビュー・書評
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嶋口充輝先生著
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顧客基点(~視点とは似て非なる)に立った経営こそが、
短期的な利益でない、長期的な会社のひいては社会全体の利益を産む。
同一市場の競合他社との競争ではなく、
お客様の側の岸に立ったマーケティングを行うことでお客様と恋仲になるべし、というようなことです。
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