わくわくする数学

著者 : ロブ・イースタウェイ 岩谷宏

• SBクリエイティブ (2009年5月16日発売)

作品紹介・あらすじ

新聞や封筒、トランプやコインなど、身の周りのありふれたものを使って、読者を、ミステリアスな「数学の世界」へ誘います。難しい数式はいっさい使っていないので、中学生でも大丈夫。楽しいイラストとユーモアあふれる文章でやさしく解説しています。

感想・レビュー・書評

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

私は、数学科修士卒で、現在その実力は無いものの、数学に対する興味はいまだに旺盛なので、要は数学マニアである。その私から見ると、本書ではまったく「わくわく」しない。したがって、マニアを満足させるレベルではない。が、中学生、高校生の数学好きにはちょうど良い気がする。

[jiro041020さんの感想 · 2015年11月20日]

サダムの帽子や、ﾛｰﾌﾟで時間を計る問題は数学というよりもひらめきなのかなとおもった。いわゆる奇問といわれる問題は二進数を使うことが多そうだ。
回文はおもしろいとは思うがどうも数学者たちのように感動するﾚﾍﾞﾙにはなれないので一般人ということを痛感した。