悪魔の調べ(上)

制作 : 森嶋 マリ 
  • ソフトバンククリエイティブ
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本棚登録 : 32
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797350135

作品紹介・あらすじ

1891年。17歳のレオニーは、フランス南西部の村レンヌ・レ・バンに住む伯母の屋敷に招かれた。屋敷の図書室で、レオニーは亡き伯父が書いたタロットの本を見つける。そこには、敷地内の霊廟でタロットをした伯父が「悪魔」に襲われたこと、謎の音楽が聞こえたことが書かれていた。真実を探るため、レオニーは密かに霊廟を訪れるが…。2007年。作家のメレディスは、本の取材と自分の出自を探るため、レンヌ・レ・バンを訪れた。母親の形見のなかに、そこで撮られた写真と「霊廟1891年」と記された楽譜があったのだ。同じ折り、メレディスはタロット占い師から驚くべきことを告げられる…。悪魔の伝説が残る屋敷、神秘のタロットカード、不思議な旋律。世界的ベストセラー『ラビリンス』の著者が贈る、謎に満ちた壮大な物語。

感想・レビュー・書評

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  • 舞台は1890年代と2000年代。それぞれの時代のヒロインをドビュッシーがつなぐ。ドビュッシーの伝記を出版するため取材で立ち寄ったパリで見つけたのは、自分にそっくりな人物が描かれたタロットカードだった。

    もうちょっといい邦題なかったんかい。中身は面白いのにタイトルかわいそう。

  • 19世紀末と現代のフランス南西部レンヌ・レ・バン
    過去と現代が交錯するラビリンスに続くケイト・モス2作目
    現代に生きる作家のメレディスが自分のルーツを探しに
    レンヌ・レ・バンを訪れ、そこに住んでいた17歳の少女レオニー達に
    起こった事件の真相を解いていく。
    19世紀末のレオニーと現代のメレディスの話が平行して
    進んでいきます。
    ラビリンスで登場した人物も出てくるので先に
    ラビリンスを読んでだ方がおもしろいです。
    ケイト・モスの作品は悪は初めから悪なので、
    大どんでん返しがなくてスッキリ読めます。

  • 19世紀末と現代が交錯するファンタジック・歴史ミステリ。
    パリで育った17歳の娘レオニーが音楽会に行くと、暴動に巻き込まれて、兄と命からがら脱出。
    恋人を亡くして以来乱れた生活をしていた兄のアナトールにはまだ何か秘密がある様子…
    親族の誘いで南仏に向かうのもこれ幸い?
    現代では、ドビュッシーについて本を書いている研究者の女性メレディスが、早くに別れた実の母のことを知りたいと思っていると、タロットカードの占いに誘われます。描かれた絵は誰かをモデルにした物らしく、非常にリアル。その後、母の家系をたどろうと生まれた土地を訪ねると、泊まったホテルはかってのお屋敷…
    パリの社交界や南仏の邸宅など、旅行気分も味わえます。
    ダ・ヴィンチ・コードがお気に入りなら、これもいいかも。

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