新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

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  • ソフトバンククリエイティブ
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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797350999

作品紹介・あらすじ

現代の暗号が手に取るようにわかる!たくさんの図と、やさしい文章で現代の暗号の仕組みを解き明かす。「暗号技術確認クイズ」を新たに加筆。

感想・レビュー・書評

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  • 当時HTTPSに悩んだときに読んだ本。
    これ読んでから公開暗号鍵の動きがわかるようになって非常に重宝した。

    新しい版もしばらく前に出たので読みたいなぁと思っているが・・・

  • ざっとしか読めていないが読了とする。説明はとても詳しく丁寧。逆に少々詳しすぎるくらい。Javaの暗号実装説明の本と合わせて読むと理解しやすいと思われる。

  • セキュリティスペシャリストを目指すとき

  • これは名著と言っていいと思う。
    暗号のアルゴリズムや弱点など分かりやすく説明されている。
    暗号を意識しなければいけない仕事をしているので知っている内容も多かったが、個人的にはブロック暗号のモードが特に勉強になった。
    サイモンシンの『暗号解読』と併せて読んでおきたい一冊。

  • IPAの情報セキュリティスペシャリストを取得する際、どうにも問題集だと不安だったためセキュリティの書籍を探していました。
    そのとき、著者の結城浩さんの書籍は何冊か読んで分かりやすかったので本書を手に取って購入しました。

    暗号について非常に分かりやすくそれでいて結構ボリュームがあるため読み応えがあります。
    最初は単純な暗号から入り、暗号の歴史を追いながら順に現代の暗号方式を学んでいく流れになっています。
    私は特にデジタル署名の理解がイマイチでしたが本書のおかげで理解が深まりました。

  • 400ページのなかなかボリュームのある暗号についての本。
    全て読みきれるか不安だったが、暗号、認証、鍵、乱数、応用技術に至るまで一通り網羅されており、且つ理解し難い世界を、噛み砕いて説明されているので読破することができた。

    表現方法も比喩も図も完璧であり、敬遠しがちな分野を学ぶことができたのもこの本のおかげ。
    セキュリティスペシャリスト等の資格を目指している人も、問題集で上辺だけ学ぶのではなく、本書読むことが急がばまわれかと思う。

    残念なのは購入してすぐに第3版が発売してしまったこと。
    第3版を買おうか激しく迷っている…。どれくらい追記されてるのだろ。

  • 購入

  • 暗号技術の奥深さに触れることが出来る。とにかく読みやすく、オススメ。

  • 暗号化や電子署名といった情報技術上のセキュリティについて一通りの知識が得られる入門書。

    前書きが不必要に長かったりせずタイトな説明になっていて、数学やプログラミングの基礎知識がある人が手早くセキュリティについて学ぶのによいと思う。参考文献も挙げられているのでさらに知りたい人が続けて読むといい本もわかる。

    実際にどのような実装が使われてるかについては GnuPG とか SSL/TSL くらいしか出てこないので、技術書のなかではやや数学寄りかもしれない。PDF やコードの署名とか、S/MIME の例が挙げられててもよいのでは。

    ところで、この本では "decryption" の訳語として一貫して「復号化」が使われている(「復号ともいう」とは書かれている)。暗号化と対になる操作は「復号」で「復号化」ではないというのは厳しく言う人もいるけれど(例: http://kei-sakaki.jp/2013/08/09/encryption-and-decryption/ )どうなんだろう。

    ITのセキュリティというのはけっきょく「技術的(数学的)な操作で安全性や信頼を人が把握できる範囲の情報に落とし込む」ことだと思う。特定のテクノロジを使っているから安全なのではなくて、それを使えば○○をチェックすることで安全だと判断できるようになる、というような性質のもの。これはセキュリティに詳しくない人びとがもっとも陥る錯誤のような気がする。最終的に信用できるかどうかを判断するのはどの技術でもひじょうに社会的というか人間的な要素だというのがたびたび書かれているのは大事なこと。

  • 読みやすくて、暗号技術の整理ができて良かった。おすすめ。

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著者プロフィール

結城 浩(ゆうき ひろし)
1963年生まれ。東京都在住のプログラマ、技術ライター。ウィキクローンの1つであるYukiWikiを開発したことで知られ、プログラミングに関する執筆、翻訳を行っている。
Webで公開した作品を元に、小説『数学ガール』を発表、ヒット・代表作となる。同作はコミック化されるとともに、「出版・著作により数学の研究・教育・普及に業績をあげた」ことによって日本数学会賞出版賞を受賞した。

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