神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・レザレクター 3 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2008年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797351682
作品紹介・あらすじ
もともとは、ギャングの仲間入りしちまった莫迦な坊やを連れ戻す、ってだけの話だった。ボスもろとも組織を壊滅させちまったのは、もののはずみってやつだ。ところがそこで幼い女の子を発見、なんてのは完全に想定外…いきなり抱きつかれて、なに!?俺がお前さんのパパ!?おまけにママは、かつての俺の契約楽士で、しかも行方不明?どうなってんだよ、こりゃあ!?「ママに逢いたい…」サナの哀願に応えた俺は、しかし自身の存在さえ脅かす事件に、ついに直面することになっちまった。
感想・レビュー・書評
-
面白いけど、レオンがマヌケなだけに感じたり・・・。うぬぬ・・・。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さて、今回はレオンが契約楽士をコロコロ変えていることの代償が彼を襲うことになる。その最中に出会った少女サナ。彼女は以前の契約楽士マデリーナの娘であるという。ようじょ!ようじょ!サナ可愛いよサナ。
と阿呆なことを言っている場合じゃなく、事態は割かし大変なことに。自分のこれまでの行いが引き起こした壮大なしっぺ返しに鬱になったレオンの髪がどす黒い血の色に。というところで次巻へ引っ張るという焦らしプレイ。いつもはポンポン出すくせに、こういうときに限って、次は半年後らしいです。その間に『黒』を挟むくらいなら先にこっちを出してほしいんですが。
そして今回もツンツンなセヴンが良い感じです。
残念だったのは挿絵が一枚しか無いということ。忍さん、体調不良か何かですか?その忍さんの絵師紹介の欄に「来年、子供の頃からの小さな夢が一つ叶いそう」って書いてあるけど、作品絡みの話なんだろうか。メディアミックスだったら小さな夢じゃないか。
ちなみに『トライアングル・ブラック』で三年後にレオンとシェリカが出会うと明言されてから、この巻で一年半が経過したそうな。先は長い……。
次は『スパイラル・ホワイト』。