マンガでわかる有機化学 結合と反応のふしぎから環境にやさしい化合物まで (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.35
  • (6)
  • (19)
  • (10)
  • (7)
  • (4)
本棚登録 : 307
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797351859

作品紹介・あらすじ

「有機化学は暗記だ」といわれます。ウソです。暗記など必要ありません。基礎がわかれば、あとはそれを用いてそういった意味で、有機化学は数学と似ています。さらに有機化学のすばらしいところは、化学式のビジュアル表現が重要な学問であるということです。本書を手にとって気楽にマンガを読んでいるうちに、いつのまにか有機化学の基礎がしっかりと身についてしまうはず。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 先生と姫のやりとりがうっとしいが、入門者落としてとっつくやすいかも。 なんとなくわかる程度。

  • 少しでも有機化学について理解を深めたいと思って購入。しかしながら案の定、途中からついて行けなくなる…高校の化学の参考書の方が分かりやすいのかもしれない…

    マンガはおまけ程度。理解を促進するツールにはなっていないと思う。

  • マンガだと理解しやすいだろうとも思ったがそんなに甘くない。

  • マンガだと理解しやすいだろうとも思ったがそんなに甘くない。

  • 復習もかねて手に取った本。比較的有機化学の本ではわかりやすい部類。後半やや力ずくなイメージもあって元々知識がないと難しいかもしれないが解説をみればなんとなくはわかりそう。

  • 所在:展示架
    資料ID:10901859
    請求記号:437||Sa25

  •  非常に読みやすい有機化学の入門書。大学進学を控えた高校生などに最適。

  • マンガなので読みやすい。しかし、中学時代から化学大嫌いな私・・・・がんばって読みはしたけど。

  • 機化学の基礎を簡潔に学ぶべく読んでみた。
    まあまあ分かり易かった・・・のかな。
    有機化学以前の基礎的な化学の知識がないために、多少難しい場面もあった。
    何よりあまり読み込めなかったというか、正直何が書いてあったのかさっぱり覚えていない・・・。
    覚えているのは仕事に生かせそうなアミノ酸の項か。
    光学異性体があって、自然界にあるのはL体のみ・・・云々。
    これは目から鱗。
    こういう知識はやはり自分でつけていかないとね。
    身にならない。

    この本自体のコンセプトなんだけど、漫画いるかなあ・・・。
    図やらイラスト程度だけでも問題なかったし、漫画にするにしてももっといい絵柄なかったのだろうか。
    だけどこのシリーズは概ね評価がいいようなので、大人の教養として手軽に読むのも一興かと思う。

  • 生化学の学ぶために、その基本の有機化学を復習するために読んでみた。大学受験等では、反応等を全て押さえているわけではないが、全体として有機化学の全体像がわかるようなまとめ方になっている。

    見開き、左半分が説明で、右半分はマンガ(図)を使ってまとめているのでとっつきやすいと思う。有機化学の分野の全体像を押さえるのであれば、この本がオススメではないでしょうか。目次を載せておく。

    第1章 原子構造と化学結合
    第2章 有機物の結合と構造
    第3章 有機物の種類と性質
    第4章 基礎的な反応
    第5章 応用的な反応
    第6章 新しい有機化学
    第7章 高分子化合物
    第8章 生命化学
    第9章 有機化学実験

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤勝裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×