江戸時代に描かれた鳥たち 輸入された鳥、身近な鳥

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797352566

感想・レビュー・書評

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  • 詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。
    http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1947.html

    表紙の口絵もみごとですが、どのページにもすごくきれいな鳥の絵があって見飽きることがありません。

  • 江戸時代にこれほどの鳥たちが輸入されていた(鎖国なのに…)という驚きと、美しい彩色に感動。全体的に左向きの、側面から描かれた鳥が多いのだが、正面から見た図になると、猛禽類でもないのに目の位置が側面というよりも真正面側を向いてしまっているのが興味深い。目の前のモデル鳥を見て描いたのだろうと思われるが、こういう風に見えていたのだろうか。個人的にお気に入りはウズラの絵。

  • これはウホウホもの。
    江戸時代、輸入の記録や身近なものを記す意味での正確で写実的に描かれた鳥たちの図鑑。
    疲れていて活字読むのも…って時にめくるだけで癒される本。

    旗本で画家の毛利梅園による「梅園禽譜」。
    鳥好きじゃないかと思われる角度だったり、実物をじっくり見てみたいなあ…。

    http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1286915
    国立国会図書館デジタル化資料:「梅園禽譜」

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784797352566

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著者プロフィール

作家。サイエンス・ライター。鳥を中心に、歴史と科学の両面から人間と動物の関係をルポルタージュするほか、先端の科学・技術を紹介する記事も執筆。おもな著作に、『鳥を識る』(春秋社)、『鳥が好きすぎて、すみません』『うちの鳥の老いじたく』(誠文堂新光社)、『知っているようで知らない鳥の話』『鳥の脳力を探る』『身近な鳥のふしぎ』『江戸時代に描かれた鳥たち』(SBクリエイティブ)、『身近な鳥のすごい辞典』『インコのひみつ』(イースト・プレス)、『大江戸飼い鳥草紙』(吉川弘文館)などがある。
日本鳥学会、ヒトと動物の関係学会、生き物文化誌学会ほか所属。

「2023年 『鳥を読む 文化鳥類学のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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