カラミティナイト-オルタナティブ-2 (GA文庫 た 6-2)

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797352870

作品紹介・あらすじ

「-これだ、この人形を君にあげよう。敷島は、思い通りにならない人間関係に悩んでいたようだからね」優しい言葉と共に手渡された、小さな人形。それは、敷島咲希の儚い願いを狂気に変える、禁断の鍵だった…。ホリィ・ブローニングの左胸に宿る「災禍の心臓」が巻き起こす、凄惨な事件の数々が、日常を崩壊させてゆく。誰もが、誰かを守りたいと想いながらも、その想いを嘲笑うかのように、傷つけ合うことしか出来ない少女たち。だが、それでも、櫻井優子は疾走する。呪われた夜の闇を。自分に守れる誰かがいると信じて。そして優子が辿り着いた場所で、待ち受けていた「真実」とは-。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くなってきた
    と思ったら続きはでない
    ハルキ文庫版も調べたら完結していないらしい
    なんてこった

  • 美貌の少女、ホリィに近づくと死ぬ、そんな噂が流れる中、沢村智美はホリィに同情するが、自身の変化にも気づいていく。智美がけがをしたと聞き、優子はあわてて病院に向かうが、智美は明日全てを話すと言う。その翌日が、どんな日になるかなんて知らないで……。リライト版の2巻。
    きました、どろどろ展開。でも、記憶よりはかなりあっさりした印象。んー、イラストのためもあるのかなあ……雪村先生の狂気ってもっとものすごかったような記憶があるのですが、そのあたりが焦点から外れてるのかな。リライト版は、智美と優子、優子とホリィの関係がメインな気がします。ラスト近くのイラストの、あっけにとられたホリィの表情がとてもよかった(笑)。あんな顔をさせる、優子の最後の変貌が不気味で、かつ小気味よくて楽しかった。私の好みからしたら、もっとどろどろした方が好みですが(笑)、このくらいだと、一般の読者も楽しめるかなーと思います。
    そうそう、ホリィとランスロットってかなり違う人間だなーと思いました。忍のときはあまり気にしてなかったんだけど。いかに智美がホリィのことをしらないか、よくわかりますね。その彼らがこれからどのように「知り合って」いくのか、楽しみです。

  • あとで。

    嘘みたいだろ・・・こんなに面白いのに、打ち切りなんだぜ、これ・・・。

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