- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797355703
作品紹介・あらすじ
日本人の血を引くユダヤ人国際弁護士が教える呼吸するようにお金を引き寄せる30の法則。
感想・レビュー・書評
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ユダヤ人に豊かな人が多い理由がわかる。
自分に厳しい戒律を守り、家族、同胞を大切にし、教育を重視する。一方で、この宗教が世界的に広がらなかった理由が、ここからもわかる。しかし、人生を生きる上で、参考になることも多いので、活用したい。特に、家族との時間を持つ、ダイエットする、一か所にとどまらないことを実践したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人は塵から生まれ塵に返る
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ユダヤの教えをわかりやすく説く。宗教は根拠がなく都合のいい理想主義的なものと思っていたが、ユダヤの教えがいかに合理的であるかを知った。また、何千年前の人々が伝承した経験や戒めが、今の時代にも通用することが驚きだった。
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ユダヤ教に対する興味は湧くのだが、なぜユダヤ教を著者が信仰したのかがいまいちわからない。
キリスト教でも神道でも良いのではないかと・・・
まあ、おそらくは功利主義的な理由かな? -
お金の儲け方ではなく、ユダヤ教の教えに従えば、結果的に経済的に成功した例がある、という内容で面白かった。タムルードをもっと知りたいと思った。
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Yotsuya
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なぜユダヤ人にお金は集まるのか? 日本国籍を持つユダヤ人国際弁護士が、「リスク管理」「節約」「稼ぎ方」など、ユダヤ人社会で数千年もの間受け継がれてきた30の「お金の法則」を紹介する。
第1章 [基礎編] お金を引き寄せるユダヤの思考法
第2章 [応用編] 五〇〇〇年の知恵がビジネスに活きる
第3章 [実践編] ユダヤの富豪はこうしてお金を獲得した
第4章 [上級編] 目に見えない資産を豊かにする -
■ユダヤ人のものの考え方や発想
A.「神がこのことを考えたら、どのような判断を下すのだろうか」。ユダヤ人はこのように問うことで、「別の角度からの視点」で思考し、客観的に出来事を捉える。
B.ユダヤには、「千を聞いて百を知る」という格言がある。この言葉通り、彼らは質問を繰り返して、物事の本質を見極める。
C.また、「何かを失わなければ、何かを得られない」ということを、常に子供に教えている。
D.ユダヤ人は、人の心理や行動を深く見抜いて、人を動かす仕組みを作ることがビジネスの成功につながると考える。
E.ユダヤ人は、常にリスク分散を考える。そして、不運や困難に直面することを前提に、どのような場合に撤退するかを事前に決めておく。
F.ユダヤ人はよく喋る民族である。「舌」の力を認識する彼らは、ビジネスでもお世辞やジョークを交え、人を動かす。