こころをひらく対話術 精神療法のプロが明かした気持ちを通わせる30の秘訣

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ
4.19
  • (8)
  • (4)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 53
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797355895

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 以心伝心で空気を読むような「ムラ的」コミュニケーションではなく、自分自身の考えと軸を持ち、それゆえに相手にも別の軸を認め、相互のコミュニケーションによって双方がステージを高めあう「対話」の重要性には我が意を得たりである。
    タイトルには“術”とあるが、本書には対話の前提となる心構えとそれに必要な基本的対応が示されているように思う。この基礎部分がなくてテクニックだけを教えられても役には立たないだろうし、逆にこの本に書かれている心構えは精神世界の教えとして十分なものだと感じる。
    本書とは直接関係ないが、引用した「本末転倒」から、時を記す暦の終焉が人類の終末を示すというのも同様に本末転倒なことだなぁと気づかせてもらった。
    基本的な考え方の近さを感じ、著者のほかの著作も読みたくなった。
    11-85

  • 「変わりたくない人に対話はできない」と言い切る。禅問答をはじめ、思考すること、思考停止を打ち破ることにつながる技法。自分または相手を尊重し、聴く力と質問力を育てていく。自己との対話から、対話による共同思考へ。ムラ的なコミュニケーションから個を大切にする対話へ。生き方の問題へと話題が深まっていく。

  • 「対話」とは、相手と自分が他者であることを自覚するとともに、自分すら「他者(第三者)」の存在であることを自覚すること。日本人のムラ社会的考え方(文化背景)によって、私たち日本人が「対話」をどれだけ無自覚に避けているのかが分かります。

  • テレビ番組の案内役だった恋愛に臆病だという女性タレントに見事なカウンセリングを行った精神科医の書いた本。

  • 初めての参加で、ちょっと緊張しましたが、色々なお話しが聞けて楽しかったです。

全5件中 1 - 5件を表示

プロフィール

精神科医。東北大学医学部卒。東京医科歯科大学医学部附属病院、(財)神経研究所附属晴和病院、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、1999年に渡仏し、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。パリ日本人学校教育相談員もつとめた。現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック(東京・広尾)院長。大学や短大、専門学校等での講義も行ってきたほか、現在は一般向けの啓蒙活動として、さまざまなセミナーや講座を開催している。また、作曲家や演出家としての活動も行っている。著書に『「普通がいい」という病』『反教育論』(ともに講談社現代新書)、『「私」を生きるための言葉』(研究社)など。最新刊に『仕事なんか生きがいにするな』(幻冬舎新書)。

泉谷閑示の作品

こころをひらく対話術 精神療法のプロが明かした気持ちを通わせる30の秘訣を本棚に登録しているひと

ツイートする