這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

著者 :
制作 : 狐印 
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本棚登録 : 499
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356359

作品紹介・あらすじ

這いよる混沌ニャルラトホテプことニャル子ばかりか、生ける炎のクトゥグアのクー子までも居着くことになってしまった八坂家。地球の神々が不在の幻夢境をサポートするため、地球に駐留している二人だったが、日曜日は休むためにあるとニャル子にごり押しされ、真尋たちは買い物へと出かけた。相変わらずやくたいもない物ばかりを買うニャル子。生き物に憐憫と、食欲を露わにするクー子…。そんな二人のお守りにほとほと疲れた真尋は、なぜか帰路でクラスメイトの暮井珠緒と遭遇した。-しかも、ニャル子の邪神レーダーがビンビンに反応!これって…!?ハイテンション混沌コメディ第3弾。

感想・レビュー・書評

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  • 前の巻で、地球人の精神を保護する幻夢境の管理者が居なくなって、代行をすることになったはずのニャル子とクー子が八坂家に住むようになったところから開始。
    代行業務はさっぱりしていませんが…。
    その隙を突いてイースの偉大なる種族が地球へ侵攻開始?
    さらに、ニャル子と真尋の精神が入れ替わっちゃった!
    というのが今回のお話。
    そこかしこにオールドゲームネタやらなんやらかんやらブッコミまくりなのはいつもどおりの流れです。
    イースの偉大なる種族が4つの派閥にわかれていて、穏健派と強硬派までは良いけど、のこりはUC以外認めない派とアナザーSDなんでも肯定派というのが、今回の自分の中での大ヒットでした。
    超銀河イースがYsに絡めたりというか、半キャラずらしなんてオールドゲーマーしか知らないだろと。
    ダンセイニの対がジョセイニとか、ニヤニヤが止まりません。
    公共の場で読むのがけっこう大変です。
    毎度毎度の如く非常に楽しいです。
    最後に、とうとう真尋の母が登場して、次巻に続く的な感じなのも楽しみです。

  • 今回は、何と真尋とニャル子の身体が入れ替わってしまいます。原因は、クラスメイトの「歩くスピーカー」こと暮井珠緒(くれい・たまお)の身体に入り込んだ、「イースの偉大なる種族」のイス香です。

    地球の知識を得ようとするイースの偉大なる種族は、強硬派と穏健派に分かれています。強硬派は、地球人とイースの偉大なる種族の精神を全取っ替えすることを目論んでおり、穏健派のイス香はそれを阻止するためにやってきたのですが、精神交換機の操作ミスで真尋とニャル子の精神を入れ替えてしまったというのです。

    真尋とニャル子は、入れ替わったお互いの身体に戸惑いながらも、イス香の精神交換機の充電を待ち続けます。そんな中、クラスメイトの余市健彦(よいち・たけひこ)の身体に、強硬派のイス動(るぎ)が入り込んだことを突き止め、その野望を阻止しようとします。ところが、戦いのさなか、強硬派が仰ぐ大首領が、じつはイースの偉大なる種族ではなかったことが明らかになります。その正体は、宇宙児ポ法に抵触するようないかがわしい娯楽作品を生み出す地球の殲滅を目論む、「チャイルドガード」のメンバーだったのです。

    本シリーズも3巻目ですが、ギャグの水準が安定していることには驚きます。個人的には大ヒットというほどでもないのですが、安心して楽しむことができるようなシリーズになりそうな気がします。

  • 文句言いつつも、読みやすいので読み続けていたり。
    てか少なくとも4巻までは前に読んだはずなんだけど、まったく頭に残ってない。
    前に読んだときもけっこう読み飛ばしたのかもしれない。
    この3巻は、未来から精神攻撃型の邪神が襲来して地球がピンチに。
    一方、真尋とニャル子は精神と肉体が入れ替わる。
    真尋の体になってしまったニャル子がトイレで自慰に耽ったり、ニャル子の体になってしまった真尋が風呂でクトゥグアに襲われたりと、なかなかエキサイティングなことになってる。
    ボディチェンジエピソードは面白かったけど、後半の地球がピンチエピソードはあんまり盛り上がらない。
    メインキャラ死亡シーンも、ギャグだかシリアスだかどっちつかずで泣けもしないし笑えもしない。
    もうただのエロコメにした方が面白くなるんじゃね?

    ところでこの巻では真尋が「フォークで突き刺すのはさすがにやりすぎだったかもしれない。もうフォークでさすのはやめよう」と反省するシーンがある。
    主人公がヒロインをフォークで突き刺すという、DV過ぎる突込みには賛否あったことだろう。俺は大っ嫌いだし、中には過激な苦情を寄せるファンもいたのかもしれない。
    それに対して、作者が折れたのか、それとも突っぱねるギャグの伏線なのか、ちょっと興味を持った。
    舌の根も乾かないうちに即フォーク攻撃ってネタはやらなかったが、4巻以降でどうなるのか、ちょっと楽しみ。
    フォーク突込みを完全封印なら、へたれだなぁと思いつつも、不快なシーンが減るのは評価したい。
    フォーク突っ込み続行なら、相変わらず不快と感じる一方、ぶれない姿勢は評価したい。
    どちらにしてもプラスマイナスで評価は大して変わらないんだが、「忘れたころにシレっと再開」とかが一番なえる。
    まあでもあれだね、ヒロインに対するフォーク突っ込みってのは生々しすぎるんだよね。
    「出血する」と「傷が残る」という想像が容易に出来てしまうのが、反感をもたれるんじゃないかな。
    そこへいくと、ハリセンってのは素晴らしい突っ込みアイテムといえる。
    派手で、それなりに痛くて、見た目にもわかりやすく、傷が残らず、回復も早く、説得力がある。
    このハリセン突込みを、漫画的に過激にしつつ、やりすぎにならないよう上手く表現したのが、北条司のシティイハンターで槙村香が用いた1tハンマー。
    今にして思うと、あれは秀逸だった。
    その辺と比べても、フォーク突っ込みは選択にミスがあり、笑えない。
    あと秀逸な突っ込みといえば、やっぱりうる星やつらでラムがあたるに用いた電撃ツッコミかな。
    あれも大概理不尽だったが、突っ込まれるあたるがクズなんで見ていて不快感はそれほどなかった。

    そもそも、男が女に対して暴力的なツッコミを入れるというネタ自体がすでに相当厳しいギャグなんだが、そこに出血や傷跡を連想させるような要素が絡んでくると、笑いとして受け入れられない人間もさらに増えていくのではないかと。
    そんなどうでもいいことを考えながら読んでるわけでもないんだが、文章に起こし始めたら長くなっちまった。

  • ・・・年のせいか、ママンに萌え始めている俺がいる――。

  • 2012/10/14購入・12/22読了。

    真尋は本当はニャル子を嫌いではないのではないか。デレっぷりに驚きました。はてさてお母さんはニャル子とクー子をどうするやら。

  • テンポがよくて相変わらず読みやすい。ボケとツッコミはテンポが命だしね。
    宇宙規模でどうでもいい感じのオチがステキです。

  • 戦闘シーンがテンポ悪いよなー。
    『こっちが何かやってる間、敵が待っててくれてる』っていうネタをやりたかったのかもしれないけど。

  • イスの偉大なる種族がやってきてお約束の精神入れ替わりの回。
    ニャル子もだけれども他も結構外道過ぎてここまで来ると新しくて面白いと思う。
    ノリと展開に関しては今までと同じなので安心して読める。

    ネタは古かったりするけれどもちゃんとツッコミが入ってくれるので良い。
    新しいものはネットスラングが多め。
    ラスボスの存在とか結構ブラックジョークで好きな人には堪らない。
    4巻に続くラストだったので結局次も読みそう。

  • 1〜2巻とほぼ同じノリのドタバタ ラヴ(クラフト)コメディ。
    イスの偉大なる種族を絡めた展開。イスと言えばあのネタというお約束はしっかり押さえてます。
    アニメを先に見てるので大体の展開は判っていたので、テンポとノリ重視で読めました。でも、やっぱりドラマ性は薄いかな。
    真尋が可哀想な展開のことばかり記憶に残ってますw

  • テンポいいな。
    ただ、暮井と余市を本編に関わらせてくるなら、この巻に至る前に、もう少し見せ場を用意しておくべきだった。

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著者プロフィール

逢空 万太(あいそら まんた)
ライトノベル作家。北海道札幌市出身。
『夢見るままに待ちいたり』で、第1回GA文庫大賞前期奨励賞を受賞。『這いよれ!ニャル子さん』に改題して、GA文庫からデビュー。2012年4月よりアニメ化され、代表作となった。

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