王子とやもり~執事革命~ 3 (Flex Comix フレア)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356762

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ、反体制派のクーデターが起こり、国は混乱を極めます。
    彼を利用しようとする勢力に狙われる存在となったトト。
    自分が王子だったと知り、身を寄せていたクミにも裏切られたと思った彼は、すっかり人間不信になり、家守協会から逃げ出します。
    彼を救ったのは、家守仲間のベル。
    ベルも複雑な生まれで、つらい少年時代を送ってきたのですが、トトの心はすっかり閉ざされています。

    いよいよ町が破壊され始め、炎の中を人々は逃げまどいます。
    そんな中、一人の少年をかばおうとしたトトの代わりに、ベルが瓦礫の下じきになってしまいます。
    自分の非力さを呪うトト。そこに、クミやルーが駆けつけて、なんとかベルを助け出しました。

    国の混乱の収拾をつけるために、宮殿に向かったトト。
    そしてティコと再び対面します。
    まるで「王子と乞食」のようなシチュエイションですが、昏睡状態の王のベッドの横で、兄弟同士の緊迫したやり取りが交わされます。
    つらい重荷を一身に受けながら、国を良くするために孤軍奮闘し、見つけ出したトトに全権を譲って塔から身を投げようとするティコ。

    トトの「小鳥はもう死なせない!」というセリフに涙が出ました。
    これまで出てきたキャラクターが、みんな大活躍する、嬉しい最終巻です。

    「王子と乞食」のような悲劇で終わらず、安心しました。
    でもトトは、王子なのにやっぱりティコの家守なんですね…。
    続きが気になるいい設定だったので、もっと話を展開してくれてもよかったと思います。
    別の家守キャラクターで、シリーズ化してもいいと思えるくらい、おもしろかったです。

  • なんというか、王子はやもり。だった最終巻。ちょっといろいろ詰め込み&駆け足感がしました。あと誰が誰何だかよくわかんなくなったり。
    でもお話自体は良かったです!王子は不器用な子なんだよ…わかってあげてトト。
    背景とか結構凝ってて好きな世界観だったので、もうちょっと掘り下げてくれれば良かったのになーって思ったりしました。

  • 3巻で終わりなんて…!?ちょっと物足りないので星4つ。
    分家のことや、王子のこと、王と二人の王妃のことなど、背景をもう少し描いてくれたら完璧やったんやけどな~。
    でも、トトが自分のやりたいことを決めることができてよかった!

    蛇足ですが、このまんがのタイトル、改めて見ると変だな。内容に合ってると言えば合っているけど、読むまでタイトルでは内容を推察できないよ!私はタイトル買いしたけど。

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