ヴァンパイア アカデミー 2 (ソフトバンク文庫 ミ 1-2)
- ソフトバンククリエイティブ (2010年2月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797356793
感想・レビュー・書評
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カバーと人物紹介のイラストは要らないと思う…ていうか、人物の描写と整合性が…。主人公も少しは成長して、一人称の文体の辛さにも少し慣れて、ラスト近くでは思わず涙したくらいだけれど、イメージイラストがマイナス要素で残念。
物語自体は面白くなっていきそうなんだけど、続編の刊行予定が無いようで…(><;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後半追い込まれる絶対的なピンチを、
いかにして切り抜けるかが読ませるところ。
このあたりはハリウッドのアクション映画のような、
映像が頭の中に浮かんできた。
明らかに映像化向きのストーリー。
とことん追い込まれた登場人物達が見せる表情は、
それまであまり好意を持てなかった者までが、
魅力的に思える程だった。
ライトノベル的なのりで読めば充分に楽しめる筈だ。 -
ガーディアンとしての修行、母親との確執、指導官との禁じられた恋、守るべきリサへの思い…。悩めるわれらがローザは恋と使命感と母親への思いにゆれつつ成長していきます。ガーディアンとしての成長には大きな犠牲が伴います。原書はこの5巻まで出ています。自分的には「ハウス・オブ・ナイト」より面白いかも。続けて翻訳をよろしくお願いします。
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1巻で感じた違和感がやっと分かりました。
主人公のよく使う「ゴージャス」だ「クール」だと言う表現に、私がうまくしっくり出来ないせいでした。
意味は分かるんだけど、何らかの日本語に訳してほしかったです。
それとも、若い人はこのままの方が、ニュアンスをつかめていいのかな?
それでも、前巻よりもストーリーは面白く、先を楽しみにできる本田と思います。