「もの忘れ」に勝つ64の知恵 (ソフトバンク新書) (ソフトバンク新書 121)
- ソフトバンククリエイティブ (2010年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797357493
作品紹介・あらすじ
「名前がすぐに出てこない」「ついさっき考えていたことが思い出せない」などと脳の衰えを感じてしまうこともしばしば…こんなもの忘れに不安を感じている人は多い。アルツハイマー病の初期症状ではないかと不安になり、病院に駆け込む人も少なくないという。脳にいい生活を送れば、これらを予防し、脳力を活性化できる。医学博士の米山先生が、数々の脳科学の裏づけとともに、脳力の衰えに待ったをかけ、健康的な"脳生活"を送れる数々の方法とウンチクを説く。
感想・レビュー・書評
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「もの忘れ」を防ぐために、色んな方策を提案する一冊。
食事から運動まで多岐にわたり、非常に参考になった。
例によって言うは易し、行うは難しだけど。 -
『何歳からでも 脳は成長することができる』
エッ!!
ホントにっ!!
最近…記憶の奥から言葉を引っ張り出してくる作業が
苦痛になっており 半ば 諦めかけていた頃だった
私の場合・・・天然なるものが 拍車をかけている為
脳なのか 天然なのか 訳がわからない事も度々…
まぁ~ 現状維持が いいところ・・・
なんて 思っていた
ところが・・・ ところがですよぉ~
「エチカの鏡」では そんなことは無いというでは ありませんか。。。
『何歳からでも…』
くどいようですが・・・
『何歳からでも…』
なんですっ
で・・・聞き逃したことを 調べて見ると
1,朝起床し 1日の予定を書く 計画を立てる
物事を遂行する能力 前頭葉を刺激する
2.新聞に目を通す時、キーワードを探しながら読む
直観力が上がる 後脳葉を鍛える
3.食事の際目隠しをして食べてみる
食覚 嗅覚 味覚を鍛える 頭頂葉を刺激
4.左手だけで洗濯ものを干す 利き手とは逆の手で家事をする
前頭葉の運動神経を刺激
5.部屋の模様替えをする
家具の配置をみずから考える
6.月に一回思い切って 高い買い物をする
緊張するとアドレナリンが出る
頭の判断力が良くなる
理由付けを考えるのも良い
7.喧騒の中で他人の話に聞き耳を立てる
左脳の言語中枢を刺激
8.目的の駅の一歩手前で降りてウォーキングする
運動するのは凄く良い.
9.知らない人と会話をする 軽度の緊張が重要
緊張することによって アドレナリンが出る
10.行った場所までの地図を書いてみる
空間的な記憶で海馬を鍛える
11.寝る前にポジティブな日記を書く
脳はストレスによって破壊されるので
マイナス要因になることは 書かない
『物忘れに勝つ64の知恵』
著者 米山 公啓 先生
米山先生によると・・・
脳は感情を動かされると覚える
通常・・・
忘れるようにできている
年をとる→物忘れが多くなる(病的な問題は無い)
★物忘れの原因 → 物事への興味が薄くなる
『脳に悪い7つの習慣』
著者 脳神経外科医 林 成之 先生
林先生によると・・・
誰でもやっている 脳に悪い3つの習慣とは
1.愚痴を言う
2.趣味がない
3.終わりが見えると安心してしまう
実践例として・・・
北京五輪日本競泳チームに 脳科学戦略を指導
※ 北島康介選手に教えた 脳の使い方
オリンピックの時には 泳ぎ切った後 タイムを見る
(電光掲示板を ゴールだと 頭に思い込ませる)
訓練を重ねた結果・・・
脳のパフォーマンスが上がり 金メダルを獲得
★ 「終わりが見えると安心してしまう」
脳は安心すると 衰えてしまうので
ゴールを 先に延ばした結果
タイムを更新することが出来たということです。。。
脳には 色々な可能性が秘められているんだと感じました
年齢どうこうではなく 本人の意識的なものが かなり大きいみたいですね~
意識改革・・・って 脳活になるんですねっ♪
一揆に全部は 大変なので 出来そうな所から クリアしてみようかな~
まずは・・・
『月に一回思い切って 高い買い物をする』
なんて どうよっ♪