「もの忘れ」に勝つ64の知恵 (ソフトバンク新書)

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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797357493

作品紹介・あらすじ

「名前がすぐに出てこない」「ついさっき考えていたことが思い出せない」などと脳の衰えを感じてしまうこともしばしば…こんなもの忘れに不安を感じている人は多い。アルツハイマー病の初期症状ではないかと不安になり、病院に駆け込む人も少なくないという。脳にいい生活を送れば、これらを予防し、脳力を活性化できる。医学博士の米山先生が、数々の脳科学の裏づけとともに、脳力の衰えに待ったをかけ、健康的な"脳生活"を送れる数々の方法とウンチクを説く。

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目12箇所。アルツハイマー病は1906年にドイツで発見されました、それから100年以上たっているのに、アルツハイマー病が発生するメカニズムは完全にわかっていません。両親のどちらかに原因遺伝子の変異があると、子どもは2分の1の確率で発病します、家族性アルツハイマー病は全体の0.1%程度で、大半は遺伝子的変異を持たない孤発性アルツハイマー病です。アルツハイマー病の最大のリスクははっきりしています、それは加齢です、長生きすればするほど、アルツハイマー病にかかる確率は高くなるのです。「脳細胞は1日2万~10万個死んでいる」という話は、古い都市伝説のようなもの、なぜなら、大人になっても脳の神経細胞が増えるという衝撃的な事実が確かめられたからです。筋肉は高齢者でも正しく鍛えると太く強くなりますが、55歳の人からでも神経幹細胞が発見されたのですから、いくつになっても脳だって鍛えられる可能性は十分あります。認知症とアルツハイマー病に罹る人は教育レベルが高い人ほど低い傾向がありました、アメリカでも教育レベルが高い人ほど、認知症になりにくいという報告があります、教育を通じてネットワークを発達させた脳は、認知予備力が高まるのでしょう。歩くスピードが速い高齢者ほど、記憶力などを確かめる認知力テストの成績が良かったのです。ニート……「運動ではない活動で生じる熱産生」を意味する英文の頭文字を並べたもの、立って歩き回る炊事や洗濯や掃除などの家事、庭いじり、育児などはニートが高く、じっと坐って行う読書やテレビ鑑賞などではニートは低くなります、冷蔵庫に食べ物や飲み物を買い置きする習慣をやめると、それだけでもニートを増やすことにつながります。認知心理学では「人にとって大事なのは、何が起こったのかではなく、起こったことをどう捉えるかである」という立場をとります。ストレスを溜めないためには、決断を速く下すことが求められます。早寝早起きを心掛け、決められた生活パターンを守る――、ごくごく平凡なことですが、意外にもその平凡な生活にこそ、アルツハイマー病に負けない強い脳を作る秘密が隠されていたのです。

  • 「もの忘れ」を防ぐために、色んな方策を提案する一冊。
    食事から運動まで多岐にわたり、非常に参考になった。

    例によって言うは易し、行うは難しだけど。

  • 『何歳からでも 脳は成長することができる』


    エッ!! 

    ホントにっ!!


    最近…記憶の奥から言葉を引っ張り出してくる作業が
    苦痛になっており 半ば 諦めかけていた頃だった

    私の場合・・・天然なるものが 拍車をかけている為
    脳なのか 天然なのか 訳がわからない事も度々…

    まぁ~ 現状維持が いいところ・・・

    なんて 思っていた


    ところが・・・  ところがですよぉ~

    「エチカの鏡」では そんなことは無いというでは ありませんか。。。


    『何歳からでも…』

    くどいようですが・・・

    『何歳からでも…』

    なんですっ



    で・・・聞き逃したことを 調べて見ると


    1,朝起床し 1日の予定を書く 計画を立てる
      物事を遂行する能力 前頭葉を刺激する

    2.新聞に目を通す時、キーワードを探しながら読む
       直観力が上がる 後脳葉を鍛える

    3.食事の際目隠しをして食べてみる
      食覚 嗅覚 味覚を鍛える 頭頂葉を刺激

    4.左手だけで洗濯ものを干す 利き手とは逆の手で家事をする
      前頭葉の運動神経を刺激

    5.部屋の模様替えをする
      家具の配置をみずから考える

    6.月に一回思い切って 高い買い物をする
      緊張するとアドレナリンが出る
      頭の判断力が良くなる
      理由付けを考えるのも良い

    7.喧騒の中で他人の話に聞き耳を立てる
      左脳の言語中枢を刺激

    8.目的の駅の一歩手前で降りてウォーキングする
       運動するのは凄く良い.

    9.知らない人と会話をする 軽度の緊張が重要
     緊張することによって アドレナリンが出る 

    10.行った場所までの地図を書いてみる
      空間的な記憶で海馬を鍛える

    11.寝る前にポジティブな日記を書く
      脳はストレスによって破壊されるので
      マイナス要因になることは 書かない



     『物忘れに勝つ64の知恵』
          著者 米山 公啓 先生


     米山先生によると・・・
      
     脳は感情を動かされると覚える
      
      通常・・・ 
       忘れるようにできている
       年をとる→物忘れが多くなる(病的な問題は無い)
      
       ★物忘れの原因 → 物事への興味が薄くなる



    『脳に悪い7つの習慣』
           著者 脳神経外科医  林 成之 先生

      
     林先生によると・・・

      誰でもやっている 脳に悪い3つの習慣とは

        1.愚痴を言う
        2.趣味がない
        3.終わりが見えると安心してしまう


     
    実践例として・・・
     
      北京五輪日本競泳チームに 脳科学戦略を指導

        ※ 北島康介選手に教えた 脳の使い方
       
       オリンピックの時には 泳ぎ切った後 タイムを見る
        (電光掲示板を ゴールだと 頭に思い込ませる)

      訓練を重ねた結果・・・
       脳のパフォーマンスが上がり 金メダルを獲得

     
     ★ 「終わりが見えると安心してしまう」

       脳は安心すると 衰えてしまうので
       ゴールを 先に延ばした結果
       タイムを更新することが出来たということです。。。 




    脳には 色々な可能性が秘められているんだと感じました

    年齢どうこうではなく 本人の意識的なものが かなり大きいみたいですね~

    意識改革・・・って 脳活になるんですねっ♪

    一揆に全部は 大変なので 出来そうな所から クリアしてみようかな~

    まずは・・・

      『月に一回思い切って 高い買い物をする』

      なんて どうよっ♪

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著者プロフィール

1952年生まれ。作家・医学博士。専門は脳神経内科。聖マリアンナ医科大学卒。同大学で超音波を使った脳血流量の測定や、血圧変動からみた自律神経機能の評価などを研究。老人医療・認知症問題にも取り組む。1998年に内科助教授を退職し、本格的に著作活動を開始。現在、東京都あきる野市にある米山医院で診療を続ける傍ら、エッセイ、ミステリー、実用書などの執筆、講演、テレビ・ラジオ出演、番組監修など、幅広い活動を行っている。

「2018年 『AI時代に「頭がいい」とはどういうことか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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