まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358360

感想・レビュー・書評

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  • 筆者は不動産投資として、アパートを買うことを推奨している。物件は建てたら終わりではなく、いかに満室経営していくかにかかっている。リスク、費用まで詳しく書かれていた。
    意識しておきたいと思ったのは、以下の点です。
    ・木造建築はあとから補強も可能。
    ・現地調査にプロを連れて行き、見積もりをしてもらうのも良い。
    ・日本政策金融公庫は個人でも借りられる。
    ・物件に惚れてはいけない。値引きできずに買うと、利回り低くて苦労する
    ・1500万と1700万。差額200万を回収する時間のロス、利息を意識しよう
    ・諸経費を考慮すると、表面利回りから1%位は収益性下がる
    ・イールドギャップの筆者の基準は12%以上
    ・管理会社を選ぶには、地道に多くの店を回ってよく話を聞くのが王道。絶対に聞くべきは管理料
    ・リフォーム費用がどれくらいかかるかがカギ。リフォーム業者と一緒に下見に行き、見積もりをとっておく。それを材料に値引き交渉する。
    ・リフォーム業者選びは、最初に相見積もりであることをはっきりいうこと。少なくとも3,4件が声をかけてみる
    ・支出をしっかり把握する。自治会費も。
    ・物件売却のタイミング
    事業経営に大事なのは、営々社自身が自分の事業計画に自信を持ち、成功を信じること。自分の力を信じ、負のスパイラルに陥らないようにしてくださいとの言葉が印象的だった。

  • アパートは、1件目では買わない。
    まずは、中古の戸建てを狙う。

  • 勉強になりました。お金のない自分がこれから不動産投資を目指すにあたって何を準備しようか、まずはアパート1棟買うのがよさそうだ、なんて思っていた自分にはまさにドンツクだったので、そんな私にとっては当然星5つ評価です。
    不動産投資の中でも、アパート一棟買って、しかも築古を買って工夫して頑張る、というやり方に特化された内容なので、そもそもお金が十分あるような人は読まなくてもいいのかなと思います。
    アパート経営のポイントがたくさん載っているので参考になります。特にお金を借りる時や、契約する上で気をつける点など、著者の実体験によるものなのでリアルに想像しやすくて面白かったです。

  • めちゃめちゃ不動産を買いたくなる一冊、不動産投資に多少なりとも興味を持った方は一見の価値ありだと思います(ちなみに私はまだ初めてすらちないビギナーなので、ご承知おきを)。ただコロナ禍、を経て、物価高の煽りもあり、さらに経済状況がカオスになってきているので、実践はより難しくなっているような気はしています、、、

  • とにかくニッチにやって、高利回りを目指しましょう。という本だった。
    なかなか1500万円で利回り20%ってないんじゃないの?という気がします。
    もうちょいシビアに考えたいです。

  • これで一歩踏み出せる感覚

  • 本との出会いが人生を変えることもある、と実感した本。不動産投資について、不動産会社からは聞いたこともない投資の仕方を進めている。買い方〜経営〜売却までを分かりやすく説明している。10年後に家賃収入1000万円という目標も分かりやすくてよい。

  • 2004年より個人でアパート購入し、賃貸収入を増やし続け、現在では年間収入5000万円を維持している著者による不動産投資のすすめ。読者へ勧める目標は無借金で年間1000万円の収入だ。

    まずは最低300万の自己資金を用意。銀行ローンと組み合わせて、木造アパート1棟を購入。木造であれば、少々ボロくても、リフォームで不動産価値を高めることができる。そして、狙うは利回り15%。

    1部屋ではなく、いきなり建物ごと購入するのが著者流の投資術。問題はその度胸を持てるかだ。

    その度胸がない人は、アパート経営と不動産価値を高めるノウハウ本として。

  • 最終目標に向けての具体的な数値(金額感、期間)が参考になる。本書にある通りまさに「実践の書」。現実的かつ比較的厳しい面(夜逃げリスクの話やステークホルダーとのトラブルなど)も率直に書いているので、とても勉強になった。リスクの提示とリスクヘッジがセットで記載されているのがありがたい。

  • 所得の決して多くない人が、300万円の自己資金から不動産投資を始めて、10年後に無借金で年間1千万円の家賃収入を得る方法。

    相手が高齢・税金対策の素人なら恐くない。プロの大家さんになれってことですね。

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著者プロフィール

石原博光(いしはら・ひろみつ)
1971年生まれ。米国の大学を卒業後、都内商社に勤務。1997年、26歳で貿易会社を創業。
2004年に始めた不動産投資は4年間で7棟72世帯、年商5,000万円の規模に達し、粗利60%を叩き出す。その手法を著した『まずはアパート一棟、買いなさい!』は、新/旧合わせて27刷を記録しロングセラーとして注目される。
2012年からは家賃と一部売却で得た資金で、アメリカでも不動産投資をスタート。2014年に米国永住権を取得し、拠点をカリフォルニアに移す。
現在、日本に43世帯、アメリカに6つの戸建てを保有する。本業と貸家業のほかに、執筆や投資家の育成にも携わる。
2017年に「カリフォルニア州公認不動産取引ライセンス」を取得。少資金で高利回り物件を入手して、安定的に高稼働させる手法を得意とする。

「2021年 『[最新版]まずはアパート一棟、買いなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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