- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797358926
作品紹介・あらすじ
「グロリアーナの樹」で行った戦闘を咎められ、スノウたちは精霊師学院を退学処分になってしまった。なんとか学院長に会い事情を説明しようと、アナベルやジョッシュと共に学院に戻ろうとしたスノウだったが、用事があると側を離れていったブランカは一向に帰ってこない。仕方なく天馬の助けを借り空に飛び立つも、彼女たちの前に島を守る精霊騎士達が立ちはだかったのだ!契約精霊のいないスノウに戦う術はない。そんな窮地を救ってくれたのは意外な精霊だった…。大きく動き始めた、世界の流れ。スノウたちの進む道の先あるものは-!?ポリフォニカホワイトシリーズ(10)。
感想・レビュー・書評
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当事者が何も知らない状況で、物語が激しく揺れ動いているような気配。読み手も主人公のスノウ同様に情報が足りない状態で窮地に立たされているような感じがする。
ブランカがスノウの側から離れていたり、
デイジーとピースの間にも不穏な空気。
プリムローズの真意も謎が多い。
そんな中でのリシュリーとジョッシュの契約場面は微笑ましい。
でも、全体的に嫌な空気が漂っているので彼らの未来もどうなるのかと心配になってしまう。
読了 2010/09/11詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
GA文庫にカバー裏があるなんて知りませんでしたよ…!(笑)
もーっ、ブランカ何してんのー!? 緑のがウザいよー! …って思ってたらお嬢様ー!? こりゃコミック版でお嬢様とスノウの絆にほっこりなってる場合じゃないね!
本編では各コンビの告白タイムがつつがなく(?)進行し、精霊島墜落の危機も着々と迫ってきている模様です。誰か、リシュリーに正しい知識を! 「ちくしょーっ!!」で消える彼女が微笑ましいです、実に。