一流の習慣術 イチローとマー君が実践する「自分力」の育て方 (SB新書)
- SBクリエイティブ (2010年7月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797359060
感想・レビュー・書評
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奥村幸治著「一流の習慣術」ソフトバンク新書(2010)
*メジャーリーグのコーチングの基本は「聞き出すこと」。「お前のことはお前が一番分かっているはずだ。だから、私のお前の気持ちを伝えてくれないと私は何もわからない」
*結果だけを求めず、過程を大切にする。「奥村さん、ありがとうございました。おかげで210本のヒットが打つことができました。でも僕が納得するヒットは5本くらいしかありませんでした」「野球って不思議でボテボテのごろでも納得するごろがある。三振でも納得する三振がある。僕には打席打席で掲げている目標がある。それがクリアできたらごろでも三振でも納得するんです」。イチローは結果ではなく、自分が掲げていた目標にどれだけ近づけたかと気にしている。こういう考えだと、周りと比べる必要はないし周囲からの雑音も気にならないので心が崩れません。
*己をライバルとする。
*「すごくいいプレーができるけれど人間的に尊敬できない選手と。プレーヤーとしてはまあまあでも人間として尊敬できる選手と。君ならどちらを応援する。」メジャーリーガーだけど野球をしていないときは一人の人間だ。ファンはグランドに立っている姿にも感動するだろうけど、それ以上同じ一人の人間として好きだか応援してくれる
*運を掴むには、当たり前のことを、真面目にやるだけさ。 -
■2015/10/24読了。
■あらすじ
■コメント
・学ぶことが多かった。 -
イチローとマーくんと接した経験から、プロフェッショナルが日常をどのように過ごしているかが述べられている。
自分も今の仕事でプロになるために、いまいちど気が引き締まった。 -
大崎Lib
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20141007
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プロ意識とは何なのかを考えさせられる。
一流の人たちが一流と言われる所以がわかる本。 -
何をすれば身体が休まるか、積極的休養をとる
目標は頑張ったら手が届くところに設定すべき。
最悪に備えて最善を尽くす。
生活にメリハリは必要だが、オンとオフをつなげる発想も一流になるためには重要な条件。
日本人が世界と戦うときの切り札は組織力。組織を盛り立てる人材育成も大事。 -
姿勢を正される本です。イチロー選手の言葉で1つ印象的だった言葉があります。
「目標は高く持ってはダメなんですよ。頑張っても達成出来ないとそこで諦めてしまう。それは目標の設定ミスです。目標は頑張ったら手が届くところに設定すべきです。そうすればいつまで経っても努力を諦めることがないし、自分を成長させられるのです。」
高い目標を達成する時は、誰もが必ず心折れるもの。一流と二流の違いは、動揺する自分を受け入れた上で、目標達成のためには何をすべきか考え、工夫を凝らせるかどうか、という感想を持ちました。目標を達成すべきためにいま何をすべきか逆算して考え、1日も無駄にしないという気持ちになれるまで頭を絞りたいと思います。躓いて諦めかけていましたが、地に足つけてまた頑張ろうと思います。7つの習慣よりシンプルで良い!