菫色の空へ (ソフトバンク文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359213

感想・レビュー・書評

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  • 前作「幻の花嫁」読破。ローアシリーズ5。
    シリーズ3で初登場したデーモン兄弟の弟カデオン(王子)の話。そして、ヒロインのホリーは人間とヴァルキリー(戦乙女)のハーフちゃん。こう書くとネタバレな感じで微妙だけど(だってあらすじには書いてないから)先に読んだあとがきには書かれてたからいいよね?
    本書は今までより、まさに大冒険って感じに感じた。移動手段に車があるせいかな?
    あと、ヒーローが今まで以上に好きになった!だって他のヒーローとまた違った魅力満載でカッコイイ!
    ヒロインはハーフだからかヴァルキリー感が少なくて少し物足りなさを感じたけど、すぐ他のヴァルキリーが出てきてくれるから、ヒロインの人間らしいところも可愛く見えたw
    本書で気になったのは同然ヒーローの兄(王)ライドストロム!あんな登場は(予想してたけど)反則だと思う。気になる!
    このシリーズはこうして脇役をちらつかせて、続きが待遠しくさせる天才だと思う。

  • ローアシリーズ5冊目。
    デーモンのカデオンが人間のホリーが運命の人と気づくも、
    掟で手を出せないまま見守っていたら、
    ホリーが実はヴァルキリーのハーフで一緒になれるかもしれないという可能性が見えた途端、
    国を取り戻すために敵に差し出さないといけない選択を迫られる話。
    いつもながらギリギリの選択肢をこの作者はうまく話に盛り込むなーと思う。
    デーモンの容姿はうまく想像できないけど、
    毎回ヒーローが超絶イケメンって描写できる腕前はさすが。
    ホリーが頭のいい研究者で、
    話についていけるように内心冷や汗かきながら話を合わせるカデオンはかわいかった。
    ほほえましいカップル。

  • 2012年12月26日読了。

    ローア・シリーズ5作目でしょうか。
    主人公二人のモンモン加減が途中ちょっとしんどかった。

    二人のラブラブはちょっと削って、ローアの話をもうちょっと丁寧に書いてほしかった。
    でも、お兄ちゃんデーモンの恋の行方も知りたいので、またそのうち続きを読んじゃいそうです。

  • 1作目がものすごーく面白い5★。その後毎回期待するのにいまいち。期待しすぎ?次は再度リタ賞受賞作だよね。

  • 〈ローアシリーズ 5〉デーモンの傭兵ヒーロー。ヴァルキリーと人間のハーフ(事実を知らない)ヒロイン。神経質で潔癖性で奇妙なヒロインだ。選ばれし器の運命を知った時のヒロインの様子は可哀想だったが さすがヴァルキリー強い強い。獰猛なフリアイ種族だった亡き母の血をしっかり受け継いでますな。ヒーローの苦悩と葛藤を知ると彼だけにすべての責任を負わせたヒーロー兄と一族の者たちの あの態度はちょっと嫌な感じである。内容的にあまり心惹かれない設定だったからか読み終えるのに4〜5日かかってしまった。

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