心が折れそうなビジネスマンが読む本 (ソフトバンク新書 133)

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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359756

感想・レビュー・書評

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  • ◆ 「あなたがいなくても会社は回る」という言葉で少し気持ちが楽になりました。
    ◆ 環境が変わりいろいろなプレッシャーがかかる中、落ち着くきっかけの一つになりました。
    ◆ ただかなりアクティブな方なので、少しシンクロしづらい部分はありました。

  • 私よりちょっと上の世代、いわゆるバブル世代の方の本なので、自分にも当てはまる内容だったので参考になった。仕事で他の人に迷惑をかけたらいけないと、自分の能力以上のことをやり、それができないと辛くなる。さらにまわりが自分を責めたりすると、心がボキッと折れる。辛くなったら途中で投げ出してもよい。投げ出さず頑張ろうとするとうつ病になって、最悪の場合自殺という選択をすることになる。まさにそのとおりだと思う。この著者がユニークだったのは職場の女子の雑談に入り込み気を紛らわせたところだろうか。私には無理である。

  • 読み物としてはおもしろく、あっという間に読めました。ただ、実感は何も惹き起こされませんでした。ワークとライフをきっちりと2分して、仕事がきつすぎるときは、しなやかに調整を入れていこうといっても。。。かえってこういった責任感の認識が「うつ病」リスクなのかもしれないのですが。

  • 実際に仕事や家庭の事情でうつ病になった人がつづった一冊。

    文字通り心が折れそうな人向けの本。

  • タイトルでは「折れそうな」ですが、

    実際に「折れた」方が著者です。


    昨日の今井氏の著書 同様に経験者が語る内容ですので

    真実味たっぷりです。


    その中でも

    「社外のパイプをつくり、いざというときには頼れる仲間をつくろう」

    というところが、昨日の今井氏の著書と重なりましたね。

    社内ではなく、

    利害関係が少なくなる社外での人間関係構築に力をいれましょう。

    ってことなんですよね。


    もちろん家族も大切ですが、肉親以外でも利害関係抜きで頼れる仲間がいると

    さらに強くなれるってことだと思います。


    自分で言うと大学時代の親友なんかが、ばっちり当てはまりました。

    大学時代の親友と遠く離れていても、いろいろバカ話をしたりする関係が

    今もなお続いているからこそ、自分は強く生きているのだと感じます。



    みなさんはどうでしょうか。

  • (2010年10月5日より読書開始)
     自らの闘病経験を交えて書かれた「頑張り過ぎない生き方」への指南本。
     自己啓発本にありがちな「社外に人脈を」とか「複数の名刺を持て」という記載もポジティブな観点からではなく、有事の際のセーフティーネットの観点から書かれているのが面白かった。
     ただ、記載の多くが自らのデビューのきっかけとなった前の会社での事となっており、実際の「折れて」しまった独立後の記載が薄かったり、「ゴミ箱を漁った」という表現も、そのインパクトと比較して記述量が少なく、やや不満が残った。
     予め手許に用意しておいて、実際に「折れそう」になる前に読むのがよいのではないだろうか。

  • 昨年から、結構心が折れそうな場面が多く訪れております。最近はようやくそんな状況に慣れてきたかな、って感じですが。なれるというのは本当にいいことなのか、よくわかりません。気持ちの整理がしたくて、本書に目をつけてました。立ち寄った書店になかなか無くって、ようやく購入できました。

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