USTREAM 世界を変えるネット生中継 (ソフトバンク新書)
- SBクリエイティブ (2010年5月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797360165
感想・レビュー・書評
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川井さん 初の単著。
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さぁ、あとは実践あるのみ!
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「動画はノンバーバルな言語」
なんて素敵な表現でしょう。 -
Ustreamの面白さをその実践から教えてくれる本。
ビジネス的な意義がうんたらかんたらとかそんなことは関係ない。
ただただUstreamの様々な可能性が示され「とにかくやってみな!」という内容になっている。 -
良くあることだが・・・
以前から気になってはいたけど、ちょっと横においておいた。置いておいてはいけなかったものなんだな。
youtubeとの差異もわからなかったが、大きな差は時間的な制約と無編集であるということ。そしてTwitterとの連動。
SoftBankの孫さんの協力体制。
たまたま読了後、孫さんの記者会見を観た。「自由報道協会主催 孫 正義 記者会見」。無編集なので、1時間40分以上。こりゃ疲れるが、孫さんの筋書きのない応答は一見の価値あり。これもUstreamの威力か。
権力のフィルターを通さない情報が得られるのであるから、既得権を持った一部の個人団体などには脅威でしょうね。
本日、統一地方選挙の投票に行ってきました。事前に調べても、サイトを用意していない候補者も結構いる。果たしてUstreamまで利用した候補者はいたのだろうか。あるいは規制などがあるのだろうか。
被災地も報道以外にさらに悲惨な状態であるとも聞く。違法・アダルトなどのリリースに関しては、かなりマンパワーに頼って、対応しているらしい。今後、チェック機能をどのようにしていくかが、急務なのだろう。
詳しくは本書を。 -
勉強になった!
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元祖UST本!USTの持つ可能性・魅力についてコンパクトにまとめられている一冊だと思います。
個人的にささった言葉は、
・プロセスキャスティング
・オーガニックメディア
という2つのキーワードです。
USTの登場により、これまで出てこなかったプロセスがオープンになるようになりました。これは会議の様子を公開することだったり、絵を描くプロセスの公開だったりします。こうしたプロセスキャスティングという流れは、個人的な興味とも近く、面白く読みました。
もう一つ面白いと思ったのはオーガニックメディアという言葉です。これは川井さんによれば「無添加・無編集・産地直送」ということです。事前にとったものをしっかりと編集して公開するという、これまでのメディアとの対比として描いています。ただ、マスメディアと対立するものではなく、補完しあう関係として書かれています。
USTの操作方法といった細かい点については、日々どんどんアップデートされているけれど、その面白いのポイントみたいなものは結局それほどかわらないのかなと。そういうポイントがしっかり押さえられている本かなと思いました。 -
昨年5月ごろ、とある日曜の朝、Twitterを見ていたら「日曜早朝に大阪地下鉄御堂筋線をiPadオーナーばかりでいっぱいにしてみる -USTで配信中」というのが飛び込んできて、なんだこりゃ?と思いながら覗いてみたらば、くだらないんだけど意外と面白い(笑)。TLを見たiPadオーナーが次々と御堂筋線に乗ってきて終点の千里中央に着くころには15人くらいになっていたんじゃないかな。途中で忘れ物して全員が引き返すというハプニングもあったりして・・・。
そんな訳で気になる本を買ってみました。
USTREAM 世界を変えるネット生中継 (ソフトバンク新書)
目次
第一章:ユーストリームとは何か?
第二章:ユーストリームを視聴する
第三章:ユーストリームでライブ配信する
第四章:ストリームメディア論
第五章:ユーストリームのキーパーソンに聞く
第六章:まとめ――ユーストリーム10のポイント
USTREAMに人が集まる仕組みから、面白い中継に出会う方法、自分から配信する方法まで、詳しく書かれていて勉強になりました。仕事でも活用できそうな気がするな。
既存のメディアが自分たちの意図した筋書きで都合の良いところだけ編集していたのに対する位置づけとしても面白いですね。報道されない部分を補完してくれるメディアになるのかもしれません。 -
「誰もが自分発信ができる時代に突入」という感じだった。USTREAMの活用の可能性が分かった。