デジタル教科書革命

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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797360264

作品紹介・あらすじ

デジタル教育の後進国になってはいけない。デジタル教科書革命切り拓く未来。

感想・レビュー・書評

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  • 当時のICT教材の状況について海外の事例及び,国内で試験的に導入しているところの取り組みを紹介する内容.
    貸し与えるにせよ,モラル作りをした上で持ち込みを許可するにせよ,学校で1人1台常に使える電子端末を持たせることは,速やかに実現されるべきものと考える.

  • 技術的なこと、可能性・・
    いろいろ分かった。
    細かい技術論になればなるほど反対派に取り入られる隙ができてしまう様な。
    でも、末端でどうこう考えるのではなく、トップダウンでの決断が一番求められているのだろう。
    政治的な問題の犠牲にしてはいけないことは確か。

    2回目:印象はあまり変わらず

  • 昨今の機器の進化を踏まえて、情報機器を取り入りた教育がどのように展開されていくのかを説く。iPad,Kindleのような電子書籍端末の普及に合わせて、デジタル教材の充実が未来を切り拓いていくだろう。
    ICTの教育利用が、新たなフェーズに突入したことを実感する。

  • 各国との比較、デジタル教材ソフト、サイトの紹介など、非常に参考になった。
    また、今後の課題などが明確に提起されており、考えさせられるものであった。
    2010年10月に発行された本書を、2013年8月に読んでいると、この分野の進行の速さをまざまざと思い知らされる。

  • デジタル教科書について大活躍中の慶応大学中村教授による著作。とある機会に聞いた講演とかなり重なっていたのだけれど、デジタル教科書の必要性と日本の現時点での導入状況がよくわかる。そして、なによりも「未来にデジタル教科書が普及していくとこうなる」という期待を感じさせてくれる。
    記述が総花的で断片的な感じは拭えないけど、面白くはあった。

  • 結構ページ数があるのに、心地よい文章量、テンポ、版組のおかげで、すいすいと読めた。

    最新の情報ばかりなので、賞味期限が短いのは分かるが、出版して1年少しで絶版状態なのが、残念なほど、よくまとまっていた。

    ・デジタル教科書+情報端末=1.自ら作って表現する想像力・表現力を養う。2.教室でも、校庭でも、生成・生徒とつながって共有する。3.世界とつながり、多様な知識と価値観を得る。
    ・21世紀に求められる能力=情報活用能力
    ・デジタル教科書は状況に時々刻々対応、アップデートできる。これと検定制度は相容れない。
    ・ワークショップコレクション http://www.wsc.or.jp/
    ・OLPCとSUGAR http://wiki.laptop.org/go/Sugar
     (参加・継続・表現・観察・思案・応用。共有、思考、表現)
    ・映像、創作アプリ、モバイル学習の紹介
    ・クラウドの課題:1.データ管理 2.認証の安全性 3.システムの安定性 4.セキュリティ管理 5.対監査性
    ・NHKクリエイティブ・ライブラリー http://www.nhk.or.jp/creative/
    ・デジタル教科書の目標、条件

  • デジタル教科書について知りたいなら絶対

  • 読みたい。

  • アメリカでもデジタル教科書の市場は注目されている。情報端末や教材というコンテンツの大型ビジネスにもつながる。
    2007年の世界じゅうのブログは37%が日本語で33%の英語を抜いて、世界一になっている。電子書籍市場として成立しているのは、携帯電話と電子辞書だけ。
    技術は大丈夫だが、ビジネスモデルが成立するかどうか。

  • 今年最初の本は、自分の仕事に関係するものからと思い選んだ一冊。

    学校教育とICT(Information and Communications Technology)、教材のデジタル化に興味のある人にはおすすめです。

    世界の状況、日本の現状を把握できることは非常に参考になります。

    アナログな黒板がいいとか、悪いとかではなく、現在ある技術で、より効果的な教育方法、教育教材をどうするかといった視点で見ることが僕は大切と考えています。

    新しいものを取り入れるには、必ず、問題点だけとりだして反対する人たちがいますが、時間はどんどん流れていくのです。

    今、国、地球にとって何が必要かと考えると、そこの根源は教育にたどり着くのではないでしょうか。

    ネット環境が揃っている日本は、先駆けて取り組みそれを世界に波及させ、人材を育成する責任があると考えています。

    そのためには、教師だけではなく、学校職員、保護者も巻き込んだサポートが不可欠です。

    もし、今、僕が学校を作るとしたら、アップル、グーグル、マイクロソフト、ソフトバンクといった企業と一緒に学校、教育コンテンツ、教授法を開発していきたいと思います。

    もちろんもっともっといろいろな分野の企業、従来からある日本の教科書会社とも組んでみたいと思います。

    巻末にあったデジタル教科書教材協議会に専門学校の名前がないのが寂しいと思いますし、入らなければならないと思います。

    巻末のURLとても参考になりますが、サイトにリンク集を作ってもらってそこからいけると更によかったと思います。

    モバイルサイトであれば、QRコードですね。

    今年、最初の1冊 読了。

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著者プロフィール

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。1961年生まれ。京都大学経済学部卒業。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。1984年ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。通信・放送融合政策、インターネット政策を担当。橋本行革で省庁再編に携わったのを最後に退官し渡米。1998年MITメディアラボ客員教授。2002年スタンフォード日本センター研究所長。2006年慶應義塾大学教授を経て現職。

「2017年 『ポスト2020の都市づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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