織田信奈の野望 4 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797361230

作品紹介・あらすじ

突然、戦国時代に飛び込んでしまった高校生の相良良晴。史実とは微妙に違うその世界で、姫大名の織田信奈に仕官した良晴は、戦国ゲームで得た知識を駆使して内政や軍事で頭角をあらわしていく。多くの合戦を経て、上洛にも成功して勢いに乗る織田家-。だが、越前の朝倉義景を攻めに出陣した織田信奈とその軍勢は、同盟関係にあつたはずの浅井家の裏切りにより窮地に立たされる。この大ピンチに際して、自らしんがりに名乗りを上げた良晴には過酷な運命が待ち受ける。そして、逃走する信奈にも魔の手が!?天下布武ラブコメディ第四弾、堂々の登場。

感想・レビュー・書評

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  • 金ヶ崎の退き口後の話まで。

    内容山盛りの巻だった。何となく一山越えなぁというハラハラ展開が続いた。

    光秀の意外な一面からのデレがとても可愛らしく、信奈とサルの近づいたのかな?
    比叡山後はアットホームな落ち着いた雰囲気であったが、甲斐の信玄が、、とても続きが気になる。

  • 3巻までも再読
    金ヶ崎撤退から比叡山攻めあたりまで
    ここまでは濃姫の存在が忘れ去られているくらいしか文句つけようなかったが
    十兵衛ちゃんはちょっと行き過ぎでは
    空気読めないにしても勝家さんよりおばかにしか見えない
    他は良し
    新人作家のつたない作品とは素材味付けが一見同じでも
    調理でここまで変わる見事な例
    凡百ライトノベルにぜひ範として欲しい

  • そして逃げ切った、むこうとこちら。

    あちらはあちらで危ない状況ですし
    こちらは…まぁどうにか、という状態。
    現代人がここまで頑張れば、もはやあっぱれ、です。

    前回言いすぎて後ろめたさ前回の、でこっぱちにより
    どうにかなった、と評していいのか分からない回収。
    そして、まぁこういう落ちだよね、という
    安定の落ち。
    次回こそ、頑張ってください…。

  • 3巻の続き。
    そして、アニメ版での終わり部分ですね。
    まず思ったのは、大分アニメと違うんだなと。
    本来戦っていない二人がいたり、いなかったりと。
    個人的には、戦闘ありきの戦国時代と思うのでアニメ版のほうが好きです。
    原作は、萌えが強く羨ましくもあります。
    キャラクターの作り方が上手に思えます。
    会話シーンなど見習うべきと。

    本の内容ですが、薬の効果がきれるシーンがいいですね。
    幻聴、幻惑。
    信奈を襲う表情を、完全にサルが吹き飛ばす。
    王道ですが、ここぞ主人公の見せ場。
    そして、いよいよ次巻で武田信玄がと思いきや、
    お市の動きも気になりますね。

  • たまたまアニメを見て面白いと感じたので、10話が終わった時点で11話放送を待てずに購入し、読みました。
    そりゃいろいろツッコミ所満載ですが、「主人公と素直じゃないヒロイン」という組み合わせが個人的には好きなので、気に入っています。

    ゼロの使い魔も、そう言えば突然異世界へやって来た主人公と素直じゃないヒロインという組み合わせでしたね。(もちろんゼロの使い魔も好きです。)

    この信奈の野望も、主人公相良良晴は現実世界から突然異世界(史実とは違うので異世界とする)にやってきて、良晴の現実世界での立ち位置には一切触れず、異世界でどう生きていくかという形になっています。
    ゼロの使い魔の主人公才人もそうですが、あえて背景を語らず、無地にしておくことで、読者を主人公の動きに合わせて一気に”異世界”へ引きずり込んでしまおうという意図があるのでしょう。

    ですので、歴史物だからといって興味が持てなかった人も、ファンタジーが好きであればハマる可能性はあるかと思います。

  • 撤退戦は結構よかった気がした。
    花の慶次を思い出した。
    戦国武将全員女の子にするんじゃなくて、戦国ランスみたいな感じでよかったような気がする。

  • 全ては熱さでカバーしてますな。

    色々突っ込みたいけど、
    面白いと、次が読みたくなってる時点で負けですねw

    犬千代可愛い。

  • 結構極限状態にあった今作。史実とは多少は異なるけれどこれもフィクションでアリと考えれば面白いと思います。

  • 【読了】春日みかげ「織田信奈の野望 4」 今月12冊目

    3巻の引きからの4巻は撤退戦。どんな戦いでも撤退戦というものは厳しくなるものですね。4巻も基本的にシリアスモードなポゼッションサッカーな感じが続いております。

    3巻までは一本道なお話な訳ですが、今回は登場人物たちが分裂していますので、時系列や視点が動きます。その辺が、やや難アリな気がしないでもありませんが、まぁこんなものでしょう。

    「ハイスクールDxD」と同じイラストレーターなわけですが、あっちと比較すると少しエロ成分が控えめなんですよね。時代性ということでしょうか。もっとはっちゃけていいと思います。

  • 戦国ラブコメ4巻。
    金ヶ崎撤退戦をメインの話なのでコメディというよりもシリアスど真ん中なんですが、挿絵とかその他もろもろがサービスショット満載で素敵です。
    最近のラノベはこんなの載せるのかと驚いたくらいです。

    ねね、かわいいよ、ねね。

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著者プロフィール

2009年『織田信奈の野望』でGA文庫からデビュー。2012年7月にTVアニメ放映のヒットとなり、現在は『織田信奈の野望 全国版』がファンタジア文庫より刊行中。他作品として『真・三国志妹』(ファンタジア文庫)『Re:スタート!転生新選組』(電撃文庫)『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ダッシュエックス文庫)などがある。

「2023年 『天才少女、桜小路シエルは異世界が描けない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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