- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797361483
作品紹介・あらすじ
「真尋さん、今日はどこに寄り道しましょうか!」「-このまま、まっすぐ帰るって選択肢はないのか!?」つかの間の平和な時間。真尋たちは放課後青春ライフを満喫していた。がしかし。ニャル子が受け取った一通のメールによって、その静寂は瞬時に破られたのである。「真尋さん、今すぐにここを発ちましょう。私は、我々は、行かなければならないんです」ニャル子の口調は、有無を言わせない勢いがあった。「ど、どこにだよ?」「-セラエノ図書館です」こうして真尋は、遙か宇宙の果てに旅立つことになったのだが-。這いよるハイテンション混沌コメディ待望の第5巻。
感想・レビュー・書評
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ハス太も加わって真尋の周辺はますますにぎやかになります。そんな中、プレアデス星団にあるセラエノ図書館から、ニャル子が借りた本の貸し出し期限が過ぎているという督促が舞い込みます。こうしてニャル子たちは、本を返しにセラエノ図書館へと向かうことになります。
ところがセラエノ図書館では、禁書保管庫に何者かが侵入するという事件が起こります。ニャル子たちも侵入者のツァールとロイガーを追いかけますが、貴重な本を守るために全力を出すことができず、侵入者を逃がしてしまいます。しかし、事件はこれで終わりません。何と地球に、ツァールとロイガーがやってきたという報せが、惑星保護機構からニャル子達のもとに届きます。彼らは、祖父が残した遺産を求めて、セラエノ図書館から地球へとやってきたのです。ニャル子たちの奮闘も空しく、彼らの遺産である「邪神様のメモ帳」が敵の手に渡り、それによってけっして死なない最強の邪神「アラオ猿」が生み出されてしまいます。
毎度のことながらバカバカしいストーリーですが、これだけギャグを飛ばしておきながら、
ストーリー・ラインにブレがなく、いつもきれいにまとまっていることに、今さらながら気づいて感心させられています。 -
9784797361483 301p 2011・1・31 初版4刷
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5巻目。
ラノベっていいよね。 -
ハスター君が正式加入し、さらに騒がしくなっています。
敵の目的につづき、ついにはボスの倒し方までしょうもなくなってきた。あれで倒すと思ったらそっちかい! -
相変わらずの面白クオリティなんだけど、さすがにマンネリ・食傷気味。
「このまま最後まで突っ走って欲しい」
という気持ちと、
「そろそろいい加減にして欲しい」
という気持ちが綯い交ぜに。
けど、なんだかんだ言いながら読んじゃうんだよなぁ。恐るべき中毒性。 -
ちょっとマンネリ感出てきた感じも‥。敵もかなり小物っぽさ溢れてたからかもしれない。
ただ、ハスター君の大立ち回りのかっこよさと、真尋の「伏線はこっちかあああああ」の叫びはツボに入ったw その叫び声はおいらも上げたいw。 -
相変わらずのノリの良さがステキです。伏線の予想外っぷりはいままで以上でした(^^;
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3巻と同じようなオチかよw
それはそうと、ついにデモンベインネタが出て来た。 -
今回はセラエノ図書館とか割とメジャーっぽいネタも出てきましたが、最後のバトル辺りしかあんまり記憶に残ってない(苦笑)。
ハス太の黄衣の王モードなんかも見せ場っぽかったのにあんなオチ(苦笑)。
らしいといえばらしい展開だった。