脳にいいこと、悪いこと (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797361612

作品紹介・あらすじ

脳は、何歳になっても成長し続ける。ただそれは、正しいやり方で脳を育て、鍛え、守っていった場合の話だ。間違ったやり方では、逆の結果となる。そこで本書では、脳の構造とはたらきをふまえたうえで、脳にとってなにがいいことなのか、なにが悪いことなのかを1つひとつわかりやすくアドバイスしていく。あなたの人生と家族生活までを左右するたいせつな脳を、本書で正しく導びいていこう。

感想・レビュー・書評

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  • 読んだ目的

    最近ハマっている脳力アップのため

    読んだ良かったこと

    記憶のプロセス  情報の入力→特定の回路パターン→記銘、シナプスの変化→保持、長期記憶→再生、同じ刺激、他の刺激によって連想されて同じ回路が興奮する。

    筋肉運動には脳を活性化する効果がある。脳への情報の強さは、筋肉の太さに比例する

    大腿筋が最も太いからジョギング、ウォーキングが効率よく脳力アップ

    脳の活性化には咀嚼も効果的。

    食べ物をしっかり噛むことで、口の中の感覚神経や味覚、嗅覚が刺激される  一石二鳥

    噛むことにより、コレシストキニンが分泌され、海馬を刺激し記憶、学習能力アップ

    人生を成功させるカギ、前頭葉を鍛えるための考える習慣。

    1 事実と意見を分ける。
    2 言葉の宝庫が脳を鍛える 読書
    3 部分にとらわれず、全体像を見る。

    この本を読んで、自分は今から何をするのか?

    もともと持っている知識がアップデートされた。特に自分に今かけていて一番即効性が高そうな咀嚼をまずしっかり身につけたい。味覚、嗅覚が刺激される 自分の大好きな一石二鳥なことは優先して取り組む。

    考える習慣の3つは、自分のレベルアップに大いに貢献してくれそうな考え。欲張らず一つ一つ身につける。

    3ヶ月後どうなっていたいか?

    咀嚼マスター。事実と意見をしっかり分けて物事の判断。









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著者プロフィール

生田 哲(いくた・さとし)
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。現在は日本で、生化学、医学、薬学、教育を中心とする執筆活動や講演活動、脳と栄養に関する研究とコンサルティング活動を行う。著書に、『遺伝子のスイッチ』(東洋経済新報社)、『心と体を健康にする腸内細菌と脳の真実』(育鵬社)、『ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く』(講談社)、『よみがえる脳』(SBクリエイティブ)、『子どもの脳は食べ物で変わる』(PHP研究所)、など多数。

「2023年 『「健康神話」を科学的に検証する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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