トゥルーブラッド9 去り行く者たち (ソフトバンク文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797361728

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ9作目。
    これまで以上に怒涛の展開なんてことありうるの? あるんだよね~(笑)

    吸血鬼が人工血液を飲み、人間と共存する世界。
    ウェイトレスのスーキーはテレパスという特殊能力を持つのがきっかけで、吸血鬼と深く関わっていく。
    狼人間など動物に変身するシェイプシフターが、カミングアウト。
    世界に衝撃が走る。

    兄の妻で前作で不倫が発覚したピューマ人間が、遺体で発見される。
    シェイプシフターゆえの憎悪犯罪か?

    曽祖父がフェアリーだったと前作で知ったスーキー。
    フェアリーの世界にも事情があり、曽祖父ナイオールと対立する勢力がスーキーを狙う危険もあった。

    エリックに何度も危機を助けられているスーキーは、エリックの血を飲んでいるため、しだいに親和力を感じるようになってきた。
    エリックの求めるままに物を届けたところ、それは吸血鬼との一種の結婚になる儀式と知らされ、驚愕。
    それでも案外悪い気はしないスーキーだが、自分でもその理由がはっきりしない。
    人間の社会での結婚というわけではないが、ある絆が出来たため、他の存在がスーキーを連れ去ることは出来なくなったのだ‥
    ところが?

    忘れられかけていたようなビルがいきなり男を上げ、でも存在そのものが危うい様子なので、一体?!
    タイトルどおりの、もの哀しさもありつつ‥
    スリル満点で、キャラも立っているので、飽きさせません。
    パラノーマル・ロマンスなので、ロマンスものというジャンルにしているけど、ノンストップ・サスペンスでもあります。

  • TRUE BLOOD原作の9巻。
    今回はEricが比較的多めに出てきたから、興奮だわ!
    スーキーは相変わらず、ボロボロになってて可哀想だけど。
    *
    8巻まではKindleで買ってたのに、いつでも読めると思って読む時に買おうと思ってたら、Kindleの販売が無くなってしまったみたい…。
    (仕方なく)この巻から紙書籍で購入。
    紙の本を置く場所が我が家にはもう無いのだよ…。

  • サブタイトルで嫌な予感はしていたが、やはりたくさんの登場人物が死ぬ。

    シェイプシフター達による、人類への存在の暴露がおきる。
    その直後、ジェイソンの妻クリスタルが惨殺された。
    FBIが、ヴァンパイア会議の爆発テロでテレパシー能力を使ったことをききつけてやってくる。
    平穏な生活を望むスーキーだが、だまし討ちにあいエリックとヴァンパイア式の婚約をしてしまう。血の交換。ふたりはベッドを共にする。
    ナイオールの敵対勢力による攻撃が激しくなる。
    そして、多くの死。

    クロディーヌが死んでしまったのが残念だ。

  • よかれと思ってすることがみんなちぐはぐだからやっぱり不幸になる。
    ひいおじいちゃんもまたしかり。
    よかれと思ってじゃなくて、相手がなにを欲してるかを常に考えることがスーキー以上に重要ね。
    コミュニケーションの基本までこれで学べてしまうわ~~

  • 2012年9月25日読了。

  • シェイプシフター達のカミングアウトもかすむほどの怒濤のクライマックス。なんで肝心な時にエリックはいないんだ? あとで話すって、ねえ……w 
    今回はようやくのビル名誉挽回のチャンスでした。とはいえスーキーがヒロインにあるまじきボコられ具合。好印象だったキャラが何人も退場したので残念です。
    スーキーはかなりやばいところまでヴァンパイアの血を飲んでいるらしいので、その辺もふくめ今後に期待。

  • やっぱり今度もスーキーは血まみれです。
    はたして、スーキーを本当に愛しているのはビルかエリックか!?

  • 2011年12月26日読了。

    シリーズ9作目。ペーパーバックっで1年以上前にすでに読んでるので内容確認、というだけで読んでます。

    何が残念って、いい感じのウェアウルフ。
    なんで殺す必要あるのかなぁ~。っていうか、死人出過ぎ。
    後半は読んでて結構きつかった。

    でも、登場人物が魅力的過ぎてやめられない。

  • スーキーが!シリーズ中最高に痛い。(ノД`) 相変わらずの巻き込まれ体質で、と言うか気がつけばアクシデントのど真ん中に。スーキーに寄ってくる男達がどいつもこいつもトラブルを呼ぶ(じーちゃんまでも!)からもう大変。やっとエリックと良い感じになってロマンス感出てきたな〜と思ったら肝心な時にいないし!ビルはほとんどストーカーだし。クインも。
    スーキーが幸せになれる日は来るのだろうか(泣

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著者プロフィール

1951年、米国ミシシッピ州生まれ。80年代初頭から執筆活動を始める。本作は「A Sookie Stackhouse Novel」シリーズ13作目。同シリーズはTVドラマ化されて全米で大ヒット。国内でも「ファースト・シーズン」「セカンド・シーズン」「サード・シーズン」のBlu-ray・DVDが発売中。また、CS放送 女性チャンネル♪LaLaTVにて放送中。

「2013年 『トゥルーブラッド13 安らぎの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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