造船の技術 どうやって巨大な船体を組み立てる?大きなエンジンは船にどう載せるの? (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797363111

作品紹介・あらすじ

資源に乏しく、海に囲まれたわが国は、外国との貿易が欠かせません。
ほとんどの貿易は船で行いますが、盛んな貿易にはたくさんの大きな船が必要です。
原油にはタンカー、鉄鉱石には鉄鉱石運搬船、穀物にはバラ積み船、天然ガスにはLNG船、
細かい荷物にはコンテナ船など、さまざまな種類の船も必要です。
そのため、わが国では、昔から造船が盛んで、現在も最先端の造船技術を誇ります。
本書では、知られざる造船の技術に迫ります。

はじめに
第1章 船のつくり方
第2章 手機(エンジン)をつくる技術
第3章 スクリュープロペラをつくる技術
第4章 舵取機をつくる技術
第5章 フィンスタビライザをつくる技術
第6章 システムをつくる技術
第7章 荷役装置をつくる技術
第8章 通信機やレーダーをつくる技術
第9章 塗装する技術
第10章 救命ボートをつくる技術
参考文献
索引

感想・レビュー・書評

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  •  本シリーズ初本。カラー図版が多く、非常にわかりやすい。これならとっつきやすい、というくらいシンプルに説明されている。本書で気になった技術は専門書を探してフォローすればよい。こんな大型な部品なのに、精度管理、特に組み立て精度管理がしっかりしている、という点が面白い。至極当然ではあるのだが、この技術はものすごいものだ。ということに気づくことができた。
     同じ図を複数回使うのはちょっとよろしくないな、とも思ったが、これは細かい指摘か。とにかくすんなりと高度な技術を概括できた点が良い。ブルーバックスしかこの手の技術シリーズはないと思ってたが、類書が100冊近くもあるとのことなので、今後注目したい。

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著者プロフィール

1950年、北海道生まれ。1973年、大阪府立大学工学部船舶工学科を卒業。1978年、大阪府立大学大学院工学研究科博士課程船舶工学専攻を単位修得退学。1979年、工学博士号を取得。1989年、大阪府立大学工学部助教授(船舶工学科)に就任。1995年より、大阪府立大学工学部教授(海洋システム工学科)。著書に『船の最新知識』『みんなが知りたい船の疑問100』(サイエンス・アイ新書)、『図解雑学 船のしくみ』(ナツメ社)、『図解・船の科学』(講談社)など多数。

「2013年 『造船の技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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