- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797363944
作品紹介・あらすじ
月明かりの下、一糸まとわぬ少女が水を浴びていた。肩にかけられた水がゆるやかな胸の起伏をつたい、太ももから足元へと落ちていく。「んはぁ…」吐息をもらした。-彼女がしているのは心身を清める行為で今やっているのは禊だ!神聖な行為であってこれに劣情をもよおし興奮を覚える不届きな人間などいるはずがない!「…よし、"理論武装"は完璧だ」相変わらずの敦志をよそに会長に迫る霊獣の手。一日に一本ずつ増えていく花が9本に達したとき、会長は霊獣に連れ去られる-!?「お兄さま」と呼んでくれる依も見どころの"ランドセル少女"退魔物語。
感想・レビュー・書評
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今回は生徒会長の姫倉香利奈が霊獣に呪われ、嫁にされそうになるお話。
新ロリキャラの水読刹が登場。
依と同い年の9歳女児退魔師。遅れて来たツンデレロリータ。
相変わらず主人公の敦志がマジロリコン過ぎてキモチワルイ。
今回も幼女の裸に動揺しすぎ。真性すぎる。
狐の霊獣・白眉のエピソードはありがちで王道だけど、その分、安定していて楽しめた。
記憶の中の世界とは言え、鬼の力に半覚醒しはじめたあたりも良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少し評価に悩んだが、星三つとした。三つ半といったところか。
いくつか気になるところはあるのだけど、特に気になったのは戦闘描写の締まらなさだろう。強い攻撃をして相手を撃破、それが防がれて大ピンチ、みたいな駆け引きの要素が少ない内容にはいささか不満を覚えた。
退魔士物として捉えているための了見であるが、自分でも文脈の捉え方を誤っている気がしないでもない。
また、簡素な文章への転換は二巻から見られた傾向だが、改めて疑問を覚えるところだ。
この作品は小中学生向けの作品ではなくて、その世代をヒロインに据えた中高生~大学生くらいがメインターゲットの作品だと思うし、その意味でこの簡素さは不足を覚える。
端的に言えば、報酬の話をおろそかにする応対は幼すぎる印象を受けるのだ。そのへんの契約はちゃんと確認した方がいいことは、言うまでもないところだろう。 -
9784797363944 299p 2011・2・28 初版1刷
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主人公がお世話になっている生徒会長を嫁にせんと毎夜花を届ける 白狐。この花が9つになると、連れ拐われてしまう。
立ち向かうも白狐は古の誓約に護られ、まったく歯が立たなかった。解決の術を求め、京都を訪ねる
1巻は悪くは無かった。2巻は色んな意味で最悪だった。
無用にギャルゲ的な展開を持ち込んで、駄目にした感じ。
それを考えると大分持ち直した感はあるので次の巻に期待。
また小学生なのか? という突っ込みはあるにしても。
まぁ、取り敢えず高校生なら小3に発情はしないよ。人として好意を懐くことはあるとしても。
プレティーン相手ならそれはロリじゃなくてペドだ。
取り敢えずは次の巻に期待かな。