写真がもっと好きになる。写真を観る編。 写真がもっと好きになる。写真を観る編。

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797364583

作品紹介・あらすじ

菅原一剛はフェルメールを高く評価する。写真家の彼がなぜ?それは絵の中で光の粒が動いているから。写真も同じ。よい写真の観かたを教えてくれる楽しくて美しい本。

感想・レビュー・書評

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  • ・「誰にでも、その人の中に風景がある。」フェリックス・ナダール
    ・「写真には自分の見えないものも、自分の感じないもの、自分の考えないものは、写らないということです。自分のよく知っているものが、死っているようにしか写らないのですね。」土門拳
    ・ロバート・フランク

  • 著名な写真家の人となり、作品の魅力、
    そして全てを通して、写真のすばらしさ、
    撮るにあたっての心の持ち方

    あたたかな筆致で、心に染み入る内容。

    写真の撮り方、見つめ方に迷ったら
    何度も読みたくなる一冊。

  • すべての写真は日常の中で生まれている。ロバート・キャパ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ダイアン・アーバス、ウイリアム・エグルストンは標準レンズ、ウジューヌ・アジェ、マヌエル・アルバレス・ブラーヴォ、フェリックス・ナダール、土門拳は時間をかけて見る・考える・感じる、田淵行男、アルフレッド・スティーグリッツ、エドワード・ウェストン、岩宮 武二、ロバート・メイプルソープは光と闇の間に彷徨う美意識、ヨゼフ・スデクは日常を静かに見続けたプラハの詩人、小島 一郎は温かなモノクロームの世界、ロバート・フランク

  • エグルストンやキャパなどの有名写真家ごとに簡単な説明と著者の思い入れを書いてあり、写真に興味を持つのには最適な本。深みはないが読みやすい。また、各章の最後に写真家ごとのおすすめの写真集を3冊紹介しているのが有用。

  • 著名な写真家の話。どんな人で、どんな写真を撮ったのか。
    2015/6/1

  • 著者の好きな写真家16名について述べている、文字通り、この本を読むと写真がもっと好きになるでしょう

  • 良い写真を知る道しるべに。いざゆかん。これを片手に図書室へ。

  • 著者が影響を受けた代表的な写真家と、著者がすすめる代表的な作品を紹介している本。名前すら知らなかった写真家もあったので非常に参考になったし、作品も小さい画像だが掲載されているので、今後、機会があったら図書館や書店等でチェックしてみたいと思った。特にマチスの表紙のカルチェ ブレッソンの写真集は欲しいと思った。

  • この方のやさしい文章は、みていて和みます。
    写真を撮る編を見たかったのですが、
    間違えて図書館で予約。

    ただ、複数の写真家を菅原さんのフィルターを通じて紹介してくれているので、こんな方もいるのか、と参考になりました。機会があれば見てみたいなぁ。

  • 「写真を撮るときに一番大切なことは、ただひたすらに、自分の中に芽生えた感情に対して正直にシャッターを切ってみることではないでしょうか」

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