- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797365146
作品紹介・あらすじ
「どうにかして、周りに知られないように小学部に入れないかな?」「敦志はん…もうその発言だけで捕まりますえ?」京都で知り合った小学生退魔師の刹が、なんと敦志の部屋に住みこむことに!?時を同じくして、依を狙う刺客の魔手が小学部に忍び寄る。「…鞍馬依…貴女はなぜ生きているの?」子供たちが次々と霊力を奪われて倒れていく怪現象が!?-これは着替えの覗きじゃなく、霊障を見つけるための監視なんだ!純白ぱんつなおしりもかわいい"ランドセル少女"退魔物語。
感想・レビュー・書評
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ものすごく正直に言ってしまうけれど、あまり出来が良くないなあ、という印象を受けた。
一つ一つの(エッチな)イベントも不可解なものが多いし(なんで他人の家で服を脱いでる)、主要な視点を三つ設けて物語を多角的に描く方式にも無駄が多い。物語に絡まない蒼月とその敵対勢力を描いたのは、仕込みにしても蛇足に過ぎる。
また、今回は主人公の行動に疑問が多かった。特に引いたのが式紙を使った覗き。いや、これ、普通にダメだろうに。一般人もいる環境へ陰陽術を使っての性犯罪だなんて、最低である。しかも式紙は物語に絡んでこない始末である。
終盤の展開も納得がいかないし(勝手に現場で罪状を決めていいはずがない)、本当に困った巻だった。星二つ半相当である。 -
小学3年生のヒロインに加えて、3巻で登場した同じ小学3年生の少女に、中学生の少女。齢300才の少女と、女の子がどんどん増えていきますね。カラーな挿絵も妙に攻めているし(むにゅうさん、れでぃ×ばと といい弾けているのか?)。話としては、インターミッション的な物語。仲間になってくれる人物のエピソードに、今後キーになりそうな人物の顔見せと言う所。