ゲームウォーズ(上) (SB文庫)

制作 : toi8  池田 真紀子 
  • SBクリエイティブ
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本棚登録 : 259
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797365252

作品紹介・あらすじ

西暦2041年。革新的なコミュニケーション・ネットワークが張りめぐらされた世界はいまや、深刻なエネルギー危機に陥っていた。地球の温度は上昇し、資源は枯渇、植物や動物はどんどん死に絶え、飢餓に苦しむ人々であふれている。多くの人々はそうした現実から逃避するように、〈オアシス〉と呼ばれるコンピュータの仮想世界にのめりこんでいた。
ある日、〈オアシス〉のコンピュータ画面に、突然「ジェームズ・ハリデー死去」のニューステロップが現れた。ジェームズ・ハリデーとは、〈オアシス〉を開発し、運営する世界的億万長者。コンピューターゲーム界のカリスマ的存在だ。テロップに続いて、ハリデーの遺書ともいえるビデオメッセージが現れ、〈オアシス〉内に隠したイースターエッグを一番先に見つけたものに、〈オアシス〉を含む遺産のすべてをゆずることが宣言された。
その日から、老若男女問わず、世界中の〈オアシス〉ユーザーが、エッグ探しのハントをはじめた。勝者となるには、ゲームをはじめとするハリデーのあらゆる趣味嗜好に精通していなければならない。彼の残したヒントによると、〈オアシス〉のどこかに3つのキーが隠されているのだが…。

――

進化を極めたコンピュータの仮想世界でくりひろげられる、トレジャーハントを描いたSFアクションファンタジー。近未来、人々はみな荒廃した現実から逃避し、バーチャルな世界にひきこもっている。
めぐまれない環境で育った主人公のウェイドは、現実世界では人と関わることが苦手なコンピューターオタク。学校の成績も容姿も並みで、コンプレックスの固まりのような少年。その彼が莫大な遺産をめぐる争奪戦でトップに立ったことから、電子の世界では一躍ときの人となり、それと同時に、現実世界をふくめて大企業の陰謀に巻きこまれていく。

感想・レビュー・書評

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  • 映画がとても気に入ったので購入。
    映画冒頭のレースな原作では無いよっ!ってのはパンフで見て知っていたが、これはこれで濃い!とても濃い!よくもまあ、これを薄めずにハリウッドの文脈が許容する形態に落とし込んだモノだなあと映画の脚本を再評価した。

    あと、出版社が「レディ・プレイヤー1」じゃ意味分かんねえだろっ!って、苦悩して、この変な邦題つけちゃったんだろうなあとも思ったw

  • 感想は下巻で。

  • デミリッチとの対決シーンがすばらしい。オアシスはディストピアかもしれないが、そこでしか得られない経験もある。そんな不思議な体験を味わえる一冊。

  • 読んで感動してもう一度読み直した本。職業がエンジニア、趣味がネトゲと言う事もあってこの手の内容は自分のドツボでした。映画も公開日に見ましたが、良い意味で全然違う内容だったのでおすすめ。ただし映画から入ると本の好みは分かれそう。

  • 読了

  • 映画「レディ・プレイヤー1」の原作。2045年、緩やかに文明が衰退していくリアル世界と、そこから逃れるように享楽的で、あるいは生活そのものになったヴァーチャル世界。そこで始まる宝探し(エッグハント)。

    要素だけでも面白いものが詰まっているのに、それを見事に展開させてエキサイティングな世界を創り上げている。1980年代を中心にしたカルチャーがふんだんに取り込まれて、自分も嗜んだ映画、音楽、ゲーム、TRPGなどが物語のキーになっているのも楽しい。楽しみつつ下巻へ。

  • 2018/07/10読了

  • 映画みた。

  • 映画と全然違うので二度楽しめた

  • スピルバーグ監督の映画『レディープレイヤー1』の原作本です。
    映画もそうですが、書籍もその内容は、オタク臭たっぷりの80'sネタが満載です。
    80年代を生きてきた皆さんなら、それぞれの思い入れで味わう事ができるでしょう。
    私のお勧めとしては、映画を見る前に読むと良いと思います。
    このストーリーの中の独特の世界観を少しだけ理解していると映画も始まりから没入できると思います。(上巻だけで十分ですからね)
    映画と合わせて楽しみたい一冊です。

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著者プロフィール

簡単料理専門コック、魚さばき職人、ビデオショップのエリート店員、テクニカルサポート・ロボットなどを経験するも、それら前途有望なキャリアをすべて投げ打ってギーク(おたく)活動に専念することを決意。以来、ポップカルチャーへの愛を映像と文字に注ぎ続けている。脚本を担当した映画『ファンボーイズ(2008年)』(『スター・ウォーズ』のパロディやオマージュが随所に盛り込まれている)は、公開されるやいなや熱狂的な支持を受けた。他にも、ゲームをテーマとしたドキュメンタリー・フィルムの制作のほか、俳優としても活躍している。小説は本書がデビュー作。現在は妻と娘、クラシック・ビデオゲームの膨大なコレクションとともに、テキサス州オースティンに暮らす。

「2014年 『ゲームウォーズ(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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