- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797365436
作品紹介・あらすじ
トレジャーハンターのファーゴ夫妻はアフリカ、タンザニア沖でのダイビング中に、古いコインと船についていたと思しき巨大な鐘を発見する。部下から報告を受けたメキシコ大統領のガルサは、その号鐘が政権の主張するアステカ文明の正統性をくつがえす証拠となることを知っていた。証拠隠滅を図るガルサは、ふたりに刺客を仕向ける。一方、ファーゴ夫妻は、号鐘に刻まれた文字から二つの船の名前を割り出し、調査に乗り出すが…。
感想・レビュー・書評
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結構面白いがまあ、おきまりのカッスラー節炸裂の巻。
講評は下巻へ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公が変わるものの、やってることは殆んど同じという量産型小説。他のメインシリーズの主人公たちが政府側か、それに準じた者たちで基本、男ペアであるのに対し、このシリーズの主人公は民間、夫婦ということが違う。民間であるが故に敵に対する対抗手段が少ないなどの制約があるため、あまり大きな謎や地球滅亡とか、とんでもない陰謀までオンパレードで出てくることはないが、基本は過去の海洋に絡む謎が現代の陰謀に絡むということは全く同じだが、民間であるが故に軽い印象を与える。上巻では謎が謎のままなので、まだこれから。
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933.7 カ (1) 登録番号8626
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インディ ジョーンズみたいな感じの本。
軽く読むには良い