マーク・ザッカーバーグ 史上最速の仕事術

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797365504

作品紹介・あらすじ

19歳の若きカリスマは、いかにしてフェイスブックを世界最強のSNSに育て上げたのか?その規格外の成功法則に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • いまや知らぬ人のない
    実業家マークは、

    ハーバード在籍中に
    フェイスブックを起業。

    起業するともに大学を
    中退しています。

    ジョブズも同じですが
    平凡だった筈の若者が、

    自分がやってることの
    可能性に気づき、

    気づくやいなや
    全身全霊を打ち込んで
    急加速する。

    そこのギアチェンジが
    できるのが、

    成功者の共通点なんで
    しょうね。

    その急加速は数多くの
    失敗も招きますが、

    彼らは失敗より遅れを
    嫌います。

    失敗は修正すればいい。
    とにかく前に進みます。

    そしてお金よりも、

    「次に面白いことは?」

    という方向に進むのが
    天才の天才たるゆえん。

    巻末に引用されている
    哲学者セネカの言葉が
    印象的でした。

    「自分を幸福だと
     思えない者は、
     たとえ全世界を支配
     しても不幸である」

  • 不自由な安定より、自由な不安定にチャンスがある

  • 高輪Lib

  • 能力ありきの信念であることはどうしても凡人からすると真似出来ない。ただ、すごいと思っていては変われない。生まれた天才を育てる環境を作ったり、真似たり、何かを自分の能力にしていきたい。

  • フェイスブックの創業者、経営者である、マーク・ザッカーバーグの仕事に対する姿勢や取り組みが平易にわかる一冊。やはり、天才であり、若い彼を尊敬したくなります。世界を変えるんだ!なんて、普通なら考えない話です。軽いタッチだけど、深みを感じました。

  • どのような仕事の仕方か?

    →根拠のある悲観より根拠のない楽観で考え、自信を持つことでスピーディに動ける

  • 映画「ソーシャル・ネットワーク」では、マーク・ザッカーバーグはどちらかといえば陰気で人との交流を嫌い、
    ネットやプログラムの世界へ入り込んだように見えたがそれは
    事実をかなりゆがめていると思う。

    そもそもザッカーバーグは、人と人との情報の共有やそれによる
    知識の科学反応がどうなるのかが最大の興味の対象であった。
    プログラムやPCはそのツールに過ぎない。

    もしも自分のテクニカルな部分を誇張したいだけならこんなにもfacebookは
    巨大なSNSに成りえなかったのである。
    その証拠によく言われているのが、ユーザー数の拡大しても
    レスポンスの悪化がなく安定して稼動していること。
    さまざまな仕掛けが施してあるが、シンプルなサイトインターフェース。
    どれもfacebookが「手軽に人と人とが交流できる手段」でしかなく
    更新や記録に負担をかけないようにしようとする試みが感じられる。

    自分がネット界最大の衝撃だと思ったのは、「いいね」をネットのどこにでも
    貼り付けれる「ソーシャル・プラグイン」。
    これによって人の興味の蓄積がfacebookにたまっていくことになるし、
    自分の興味の記録も振り返れる。
    各サイトにとっては「いいね」の多さがステータスになり得る場合もある
    まさに1石3鳥のシステム。

    そんなモンスターの略歴が垣間見れるちょうどよい内容の新書となっている。

    【ココメモポイント】
    ・私たち凡人は、なかなか気づかないし、気づいても走れない。
     そしてあとになって嘆くのだ。「あの時だ。あの時に走ればよかった」と。
     P.3

    ・根拠など、そうなくていい。楽観することだ。すると自信が生まれる。ここが大切だ。
     自信を持ってまずやることが、速さの最大要因である。
     P.27

    ・「本当の美しさはつけ加えるものがなくなった時ではなく、そぎ落とすものが
     なくなった時にあらわれる」(スティーブ・ジョブス)
     P.30

    ・個人が持っているそれぞれの知識を引き出し、その知識を共有することによって、
     さらにすぐれた知識としてまとめ上げることができる
     P.65

    ・(スティーブ・)ジョブスはテレビを最も有害なテクノロジーだと断じ、
     「テレビを見ると、僕たちをあほうにしようという陰謀の匂いを感じた」と話している。
     P.73

    ・人の興味の中心は、人ではないか。
     P.108
     これはドラッカーの考えに通じる。

    ・「インターネットは人と人とをつなげる道具であって、それ以上でもそれ以下でもない」
     P.127

    ・大切なのはシェアを高めるより、市場を大きくすることだ。
     P.160

    ・「自分が正しいと思わなければ、何をやっても不正になる」
     P.187

  • 映画の補足のような本ですが、読んでなるほどなと。
    別の人の本の『ユダヤ人大富豪の教え』の具体例といったところです。

  • ザッカーバーグの人と成りが伝わる内容。30分もあれば余裕で読破可能な良書。

    ザッカーバーグの成功は練られたストーリーの中にあるんやと痛感。

    こんな起業家にならんとなぁ。

  • ザッカーバーグがどんな人物か興味かあってこの本を読んだ。考えなどの一部は分かった気がする。実行力とスピードが大事だと痛感。
    これをやるんだという思い込みも必要なんだなと思った。

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著者プロフィール

1956 年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。/慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。/トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。/一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾスなどのIT企業の創業者や、本田宗一郎、松下幸之助など成功した起業家の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

「2020年 『渋沢栄一・野村克也 各4冊ラックセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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