質量とヒッグス粒子 重さと質量の違いから測り方、質量の生成にかかわるヒッグスメカニズムまで (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797365658

作品紹介・あらすじ

古代ギリシャの時代から1964年にヒッグス粒子の存在を予言し、
2013年にノーベル物理学賞を受賞したヒッグスとアングレールら多くの科学者が、
質量とはなにか、どうやって誕生してきたのかを解き明かそうと研究に研究を重ねてきた。
その成果をすべて解説する。

序章 物理学の大革命:標準理論の確立
第1章 ニュートン力学と質量
第2章 質量はどのようにして測るのか
第3章 質量とエネルギーの同等性
第4章 質量の担い手:ミクロの世界へ
第5章 質量の生成:ヒッグスメカニズムとは
第6章 宇宙と質量

感想・レビュー・書評

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  • ヒッグス粒子に向かうまでの基本事項の確認と歴史をしっかり学べました。

  • 物理を勉強し始めた高校生におすすめ。

  • 朝日カルチャーセンターで、ノーベル賞特集として組まれた広瀬先生の講座に出席した際、衝動買い。時代を追って基本的な所からやさしく解説されており、初心者には非常に分かりやすい本だと思う。
    カラーページなので、絵本を見る感覚で読む事が出来、結構取っ付きやすい構成になっているのではないだろうか。ただ、やはり素粒子の質量獲得の際、水飴の記述をしている所は惜しいと思う。素人向けの本なので仕方がない事もあるかな…。
    本書は、まさに初心者向けの本であり、大学で物理を学んだ人などにとっては物足りなく思われるだろう。最近、少し詳しい本を読んでいるぼくにとっては、かなり物足りない内容だった。

  • 途中から急激に難しくなる…初心者向けかと思いきや、ある程度知ってる人しかたぶんわからない。カラーだけど有効に色使えてるのか?図とかわかりにくいし、うーん。

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著者プロフィール

広瀬 立成
1938年、愛知県生まれ。
首都大学東京名誉教授。理学博士。

「2015年 『もったいない社会をつくろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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