本当に好きな音を手に入れるためのオーディオの科学と実践 失敗しない再生機器の選び方 (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797368079

作品紹介・あらすじ

【ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)で長年ゲームサウンドをつくってきたベテラン作曲・編曲家・中村和宏氏、初の著書!】

音楽を「良い音」で聴きたい人は多いことでしょう。
でも、そもそも良い音って何でしょうか?

本書ではそんな素朴な疑問に答えを出すことから、はじめていきます。

「良い音を聴きたいけれど、何からはじめていいのかわからない」「お金はそんなにかけられない」人は大歓迎です。

「ネットワークをフル活用したオーディオ環境を構築したい」人向けの実践テクニックも満載です。

本書を読めば、あなたが本当に好きな音を簡単に手に入れられます。

【こんな人に最適】
・「良い音を自宅で聴きたい」
・「オーディオにそんなにお金をかけられない」
・「ネットワークを活用したオーディオ環境を構築したい」
・「どんなスピーカーを買えばいいか知りたい」
・「スピーカーの性能差はなにか知りたい」
・「どんな曲で音のチェックをすればいいか知りたい」
・「どんなアンプを買えばいいか知りたい」
・「どんなサウンドデバイスを買えばいいか知りたい」
・「どんな部屋にすれば良い音になるか知りたい」
・「家のどこでもお気に入りの音楽を流したい」

【この本の内容(一部)】
●原音にこだわるのは危険
●オーディオ装置を選ぶポイント
●周波数、音量、ステレオ感を理解する
●環境ノイズとダイナミックレンジ
●音の歪みの話
●大事な周波数帯域「プレゼンス」
●スピーカーのサイズと音量の関係を考える
●ヘッドフォンのメリットとデメリット
●ハイレゾうんぬんより、まずはオーディオシステム構築を
●好みの周波数特性カーブを見極める
●部屋鳴りを確認する
●スピーカーの設置場所と設置の際の工夫
●スピーカーとスピーカースタンドの間はどうする?
●オーディオアクセサリを用いた音響調整
……

感想・レビュー・書評

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  • デジタルオーディオの進化は早い。

    最近、自前のCDをアップルのロスレスにして、
    128GBのキオクシアのUSBにため込んで、
    iPhoneのアプリで選曲して聴くことが多い。

    2016年発行の本書では、
    そこら辺の情報までは、サポートしていない。

    スピーカーの配置に関しては、当たり前でしょ。
    サラウンドスピーカーの配置に関しては何もない。

    2021年の時点では、⭐️⭐️かなぁ。

  • オーディオ初心者が、世に蔓延る通説に惑わされずに押さえておくべき内容がしっかり書かれている

  • とりあえずオーディオの基礎の基礎を押さえるにはとてもいいんじゃないでしょうか。入門用にと紹介されてる機材がおそろしくクセがあるので鵜呑みにはできないけど、それはそれとしていろいろ参考にはなる。

  • オーディオに興味がある人が最初に読むべき本かと。
    科学的な内容なので、オーディオおたくが口にするような通説に流されない姿勢が作れます。
    ケーブルなど深みにハマることも避けられるのでオススメ。
    オーディオはキリがないのでね。

  • マックminiを利用してのシステムに興味を持ったので購入してみた。セットアップについては、何となく読んでるだけだとイマイチ分かりにく思った。また、推奨システムでの響きを、具体的CDの視聴レポート風に表現して欲しかった。

  • ☆☆☆★

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著者プロフィール

1967年、大阪府生まれ。5歳からピアノを習う。14歳のころからギターを独学で習得し、作曲も開始。自作曲を演奏するため、ベースも弾くようになる。慶應義塾大学経済学部入学後、バンド活動に勤しむ。ギター、キーボード、ボーカルを担当して、オリジナル・カバー問わずさまざまなバンドやセッションに参加。大学卒業後、サウンドデザイナーとして株式会社ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)に入社。効果音制作、音声収録、楽曲制作とゲームサウンド制作全般に従事。「エアーコンバット22」「タイムクライシス」など、おもにアーケードゲームのサウンド制作を手がける。

「2016年 『本当に好きな音を手に入れるためのオーディオの科学と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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