おまえは私の聖剣です。 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797368420

作品紹介・あらすじ

失踪した家族が残した莫大な借金のため、高校生の槇那一兎が呼び出されたのは、超巨大財閥が支配する最先端都市・弓弦羽市。一兎が、そこで見たのは、稲妻を操って暴れる戦国武将・立花道雪。そして、荒ぶる雷神に、異能の力で戦いを挑む少女たちだった。
ここは過去から蘇る偉人=怪偉人と、名高き英雄の能力を受け継いだ美少女たち=伏滅機関IXAsが、日夜、激しい戦いを繰り広げる街。唸る道雪の電撃。迎え撃つは柳生十兵衛の剣、ワイアット・アープの銃。そして卑弥呼の後継者たる大財閥のお嬢様・伏姫咲耶花の所有物になってしまった一兎の秘密とは?

超歴史バトル×ラブコメ開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • なるほど、スーパー歴史大戦とはいい得て妙。すげー楽しかった。ただ、意識的にしたんだと思うけど、「俺たちの戦いはこれからだ」臭が漂うエンディングはどういう意味なのか判断が難しいw

  • ツンデレと男の子がボーイミーツガールで
    シンクロバトルというよくある感じのお話。

    古事記とか、立花道雪と娘のエピソードとかそのあたりを下敷きに
    してるんだろう。
    Fate/Zero流行ってるし、境界線上のホライゾンも売れてるみたいだし
    偉人バトルいけるんじゃない?みたいな目論見が透けて見える。

    以下、気に入らない点を何点か。

    ・ヒロインがダメな子すぎる
    ヒロインはIXAsの長としても、大財閥の長としてもアレすぎる。
    ヒロインの「政治的リーダーとしての優秀さ」と
    「主人公と対面したときの残念さ」のバランスが破綻しており、
    現時点では人の話をまったく聞かないダメな子で魅力を感じない。

    ・敵が前半後半で別人すぎて違和感。
    人語を理解しないバーサーカーが突然人間味あふれるおっさんになる。
    そして唐突に始まるお涙頂戴ストーリー。

    ・真剣な場面でのネタにげんなりする
    「バカめだ」とか、「クララが立った」とか・・

    ・戦闘がすでにインフレ
    まず敵が強すぎるのが不味い。
    近接戦闘能力・防御能力・遠距離攻撃能力の3拍子そろっており、
    勝利方法が単純に防御能力を上回るパワー!で実にアレ。
    それから、せっかく卑弥呼が使えそうなの能力持ってるのに、
    初戦以外集団戦闘じゃなくて剣振り回してるのもアレ

    ・偉人が「誰それ」状態
    立花道雪の知名度もかなりアレだと思うが、「ニコラ・テスラ」とか
    「ワイアット・アープ」とかは誰それ状態。
    『誰もが知るあの「」と「」が一同に会して異能力バトル!!』みたいな楽しみ方は
    難しいなぁ。

    ・セックスのメタファーがあからさま過ぎて嫌い
    膜とか、白いのとかはさすがに自重下さい。

  • 全3巻。ですが‥

    合体描写が生々しい
    もっと話が進んで色んな偉人が出てほしかった。

  • 二巻買ったし読み返してみたけど、やっぱり昔の英雄召還モノは皆一度はやってみたいもんなんだなぁ。

  • ジジイに借金16億円を押し付けられる.

    債権者に呼び出される.

    怪偉人(なんか凄い敵)登場.

    初対面の女の子にベロチューされる.

    合体して剣になる(もちろん性的な意味じゃなくて.

    そんな話.

    異能バトルでハーレムですか? はい,そんなもんです.
    柳生十兵衛,ワイアット・アープ,卑弥呼,ナイチンゲール等など
    偉人の伝説に沿った能力を持つ年頃の少女たちと
    何故か超常の力を身につけ現代に蘇って暴れる怪偉人のバトル.
    歴史大戦モノ,巨大ロボ,怪獣モノ等のオマージュで成り立っているそうなので
    元ネタらしきものを推測するのも面白いんじゃないでしょうか.

    ツンデレお嬢様,話のわかる姉御系,犬っぽい娘とお約束も抑えております.

  • Amazonのレビュー2件が低評価だったので覚悟して読み始めたが、面白いじゃん!ツンデレが8割、燃えが7割の1.5倍の面白さ。筆者の作品でいうと「星灼のイサナトリ」系。ダークな点はなく、正統派スパロボ系燃え小説。
    ストーリーはベタだしヒロインはツンデレを拗らせすぎだしと目立つ長所はないが、とにかく熱い!戦隊、、歴史的偉人、超人、闘う女の子あたりが好きならお薦め。マッドサイエンティストが出てくるところと熱い対戦から、デモンベイン的なノリを感じた。
    前作のガガガ文庫と随分作風が違うなぁ。器用貧乏なタイプなのかな、とちょっと失礼なことを思ってしまった。

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