世界を変えた17の方程式

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感想 : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797369700

作品紹介・あらすじ

方程式は、地図の作製から衛星ナビゲーションまで、音楽からテレビまで、アメリカ大陸の発見から木星の衛星の探査までと、今日の世界を作り上げるうえできわめて大きな役割を果たしてきました。本書は、歴史上とりわけ重要な17の方程式を採り上げ、それが何を表しているのか、なぜ重要なのか、社会にどのような影響を与えてきたのかを、豊富なエピソードと共に明らかにしています。

感想・レビュー・書評

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  • 数学オンチだけど、読んでみたい。。。

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    「ピタゴラスの定理からブラック=ショールズ方程式まで--
    人間の歴史を変え、今日の世界を作り上げるうえで重要な役割を果たしてきた17の方程式。これらの方程式の意味と重要性、後世への影響を豊富なエピソードで明らかにする数学ノンフィクション。

    『数学の秘密の本棚』『数学で生命の謎を解く』など、数学書のベストセラーライターとして著名なイアン・スチュアートの最新刊です。
    人間の歴史を変え、今日の世界を作り上げるうえで重要な役割を果たしてきた17の方程式について採り上げ、その方程式が「何を表しているのか」、「なぜ重要なのか」、「そこから何が導かれたのか」について豊富なエピソードと共に明らかにしていきます。採り上げられている方程式は、ピタゴラスの定理をはじめとして、対数、微積分、トポロジー、正規分布や波動方程式、ニュートンの重力の法則やシューレディンガー方程式、現代の経済に大きな影響を与えたブラック=ショールズ方程式など、多岐にわたっています。
    イアン・スチュアート一流の平易でユーモア溢れる文章は、本書でも健在です。必要最小限の数式しか使っていませんので、数学の苦手の読者でも楽しく読みすすめることができます。方程式の歴史をたどりながら、数学、科学、社会について、たくさんの知見を得ることができる、数学ノンフィクションの傑作です。」

  • 数学者によるブラック-ショールズ方程式の解説が非常に興味深い。方程式をたてるにあたっての仮定と、実際の金融の動きは合っていないように思われる、との解説あり。p389-390

    同様に、正規分布の章でも、統計的手法を使う人は、その裏にある前提条件とその意味合いを知っておかなければならない、と戒めている。p166

    フーリエ変換の章の、パルス状のデータを効率的に記述できるドプシーウェーブレットが面白そう。今度調べよう。

    全体的には知っている話が多い。数学的な話は、解説を言葉で行っているのでまわりくどい。面白いかどうかは、章によりけり(その方程式と分野に対する興味次第)。
    だが、買って良かったか?と聞かれれば、上記のような話がちらほら入っているので間違いなく、買って良かった、と言える。

  • 普通方程式といえば、数学であり物理であるが、この本は最後にこっそりブラック=ショールズ方程式があるのがミソ。
    物理的に破壊する相対性理論の方程式と、経済的に破壊するブラック=ショールズ方程式が同列に並ぶというセレクションの妙を見るべし。

  • 方程式の効果と誕生の歴史。
    コンパクトにまとめているが数式なのでむずかしいのでパラ読み。

  • レビューはブログにて
    https://ameblo.jp/w92-3/entry-12562963112.html

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    この本は、数学が得意でない私にとっても、面白く読めた本である。面白いといっても、すらすらと読めたわけではない。むしろ、分からないことが多いので調べる時間が多すぎて、2週間ではこの本を堪能しきれなかった。
     横に、Maxima をおいて、式を味わうというかこねくり回せる環境を創って読むのが楽しそう。数学は苦手なんだけど、好きなんだという人にはお勧め。
    時間が足りずに、最後は中身を吟味せずに、本を読む本で言う所の「点検読書」な感じで流して、とにかく読了を目指してしまったのが心残り。この本は時間があるときに、数式を可視化するのと、こねくれる環境をつくって読み直したい
    。2013/12/28

    http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2013/06/17-7f0e.html
    2013/06/17"",""数学,図書館で借りた,再読予定""

  • 熱力学第2法則についての第12章「法則と無秩序」に、初期条件が時間の矢を決めるという説明があった。例えば1000個のガラスの破片が集まり、組み合わさって無傷の花瓶になり、空中へ飛び上がるという現象を起こすには、それに応じた初期条件、つまり、1000個のガラスの破片のそれぞれに相応の位置及び速度を与える必要があるが、そんなことは実際には不可能である。なるほどと思った。取り上げられている17の方程式の大半は、学校で習って知っていたが、改めて説明されると、理解が浅かったと思うばかり。本筋とは関係がないが、第12章では時間の矢との関係で「逆まわりの世界」が、シュレーディンガー方程式についての第14章「量子の不気味さ」では波動関数の解釈との関係で「高い城の男」が、それぞれ引き合いに出されている。ディックも古典になったのだなあと感心したが、これは単に、数学者である著者がSFも書いているからかもしれない。著者は、Scientific Americanに"Mathematical Recreations"という名前のコラムを掲載していたらしい。このコラムは、日本語版にも掲載されていたような気がする。著者の名前に聞き覚えがあるのは、そのせいか。2013年6月2日付け読売新聞書評欄。

  • 17 EQUATIONS THAT CHANGED THE WORLD
    https://www.sbcr.jp/products/4797369700.html

  • 1

  • サイエンス
    数学

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著者プロフィール

イギリスのウォーリック大学名誉教授。数学が専門。『数学の秘密の本棚』『数学で生命の謎を解く』『世界を変えた17の方程式』『自然界に隠された美しい数学』などの邦訳書がある。テレビやラジオにも多数出演。

「2022年 『世界を支えるすごい数学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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