異能バトルは日常系のなかで (GA文庫)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797369915

作品紹介・あらすじ

俺を含めた文芸部の五人は半年前、とてつもない能力に目覚めた。
そして壮大なる学園異能バトルの世界へ足を踏み入れ――なかった! ?
「なんも起きねえのかよ! 」
神スキルとたわむれる何気ない日常。
だが、それだけじゃ終わらない新・異能バトル&ラブコメ、開幕! !

感想・レビュー・書評

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  • -非日常の力があるゆえに日常を愛する戦士たち-(←この横線がそれっぽい)
    というライトノベルであることに自覚的な
    ライトノベルらしい日常部活もの
    能力の影響へシリアスに悩むところは面白い

  • タイトル通りかと思ったら、そうでもない?
    彩弓の話がおもろいな。
    ところで、Dazeはなんかのネタなんやろか。

  • 文芸部員は半年前、廚二病前回な展開が
    素のまま出来るようになってしまっていた。

    一番廚二病にかかっている主人公が、一番微妙な能力。
    本人は全員に二つ名をつけておりますが
    それもまたすごい。
    ルビがなければ、まったく分かりません。
    そして主人公のやる事なす事、がんばれ…と
    生温かい目で見守りたい。

    うっかり異能に目覚めた故に、な葛藤もあったようですが
    シュミレーションをしている主人公の言葉に
    全員救われたり、道筋をみたり。
    シリアス場面はそこだけでしょうか?
    本人達で二つ名をつけよう! は
    笑いをこらえるのに必死でした。
    後…お兄さん。
    しかしお兄さんは、本物そうです。

  • すっかりラノベ界の主流になった「異能」をメタ的に扱い、茶化し、日常系に組み込んだ作品。「お約束」をメタ化した涼宮ハルヒを彷彿とさせる。キャラ付けは突飛ではないが、サブカルや他作への言及や絡ませ方、そして文章のリズムも中々良かった。

  • 前8割は日常系。
    後2割は異能バトル(?)。

    5人以外の異能者達が影で動いているのが垣間見ることができた。今後に期待。

  • 『キルラキル』のTRIGGERでアニメ化、ということで読んでみた。ありがちなパロディ系ラノベかと思えば、結構違って…楽しかったです。アニメも期待。

  • アニメ化決定したらしいので登録。

    面白いですよ。

  • コアすぎるパロネタと主人公のノリに好みがわかれそうですが、私は好きです。
    …パロさっぱりわからなかったけど(笑)

    謎多き1巻。
    これからが気になります。

  • 異能に目覚めたのに特にバトル展開に突入せず、何にも起きない、という厨二にうれしい異能日常系ラノベ。
    おもしろかった。めちゃめちゃ引きで終わっているので次が気になる。

  • いやー、いい感じに厨二病をこじらせてましたねー。でもちょいちょいイイ台詞挟んでくるんだよなぁ。個人的には好きなノリ。MF一乃さんに近いかな。日常系は好きなんで下手にバトル展開に持っていくより、タイトル通りこの雰囲気のままでいいかも。

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著者プロフィール

福島県在住。大学在学中に作家デビュー。 第3回GA文庫大賞・優秀賞、および第5回ノベルジャパン大賞・金賞受賞。 代表作に、テレビアニメ化された『異能バトルは日常系のなかで』(GA文庫)のほか、 『黒き英雄の一撃無双(ワンターンキル! )』(HJ文庫)など。

「2015年 『異能バトルは日常系のなかで10 ドラマCD付き限定特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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