- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797372663
作品紹介・あらすじ
巨大生物、弓弦羽市に迫る。伏姫咲耶花は"卑弥呼"の鬼道、千葉真琴は"柳生十兵衛"の剣技。それら英雄の力を受け継いだIXAの少女たち。彼女らを助ける「剣」の力に目覚めた高校生の愼那一兎は、最先端都市・弓弦羽市で、少女たちとともに、過去から蘇る偉人=怪偉人と戦う日常を送っていた。ところが、新たな怪偉人は街から遠く離れた山奥に出現したらしい。調査と温泉旅行をかねて、現地へ向かう一兎たち。だが、そこで"ワイアット・アープ"こと李小玲の銃弾が、怪偉人を超える驚異を生んでしまう。小玲の銃と一兎の「剣」は、仲間を救う力となれるのか?超歴史バトル×ラブコメ、完結。
感想・レビュー・書評
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著者初のオリジナルシリーズも最終巻。冒頭より小玲押し。巻数を重ねるつもりで3巻は小玲回だったんだなーとか、打ち切りっぽいかなーとか考えてた。いやはや、熱い熱いwジェロニモが敵が味方か疑いながら読んでいたら、小玲と一兎が合体する頃にはすっかり夢中になっていた。伏線を全て回収とまではいかないものの、謎は明かしてくれた。卑弥呼の軍団、女帝の僕、ヨモツイクサとは鳥肌がちょっと来たぞ。
もはや主人公は空気であり、ラブコメ度はゼロに近い。もう、それでいいと思う。
このシリーズはこれで楽しかった!SF的ファンタジー世界と、どろどろの汚い心理を組み合わせた最強のものが次は読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ニコラテスラとか、なんでこんな微妙な偉人ばかり」という疑問に答えが用意されてた事に素直に感心した。
描写を詰め込みすぎなのか、個々の要素があっさりしてる気がして、
若干もやっとする。
(二巻でもおんなじようなことを感じた気がする)
あと2巻ぐらいあれば綺麗に終わりそうなものなのに、
分かりやすい打ち切りエンドで残念。 -
多くの伏線が・・・
うーん、続編希望!